りおまい

ミッドウェイのりおまいのレビュー・感想・評価

ミッドウェイ(2019年製作の映画)
4.0
War kills many people.
War does not yield at all.

NO MORE WAR!!

戦火の下にどんな英雄がいようとも
戦争は(人間の愚かさ)だ。

🎥2022年179本目の映画鑑賞🎥

【ミッドウェイ】(2019)

--impressions of the movie--

(史実に忠実な戦争映画の中でも
この作品の再現度は半端ではない)と
いう。

エメリッヒ監督が20年に及ぶリサーチを重ね、さらには発見された日本軍側の貴重な資料をもとに、ミッドウェイ海戦を完璧に再現したこの作品は期待以上の緊張感と感動を観る側に与えてくれる。

アメリカにとってのミッドウェイ海戦は日本へのリベンジマッチといわれ、それまでに描かれた日本軍こそ(悪)という描写ではなく、この作品は日米双方の視点で、国を愛し、大切なもののために戦う男たちをリスペクトを持って描いているところは素晴らしい。

が・・・・

エンディングに感じるのは
やはり(英雄)を称える
エンターテインメント戦争映画で
あることは間違いない。

しかし戦争というものは
いつの時代でも軍事施設への
攻撃だけにとどまらず
(人間)(民間)を狙った残虐卑劣な
攻撃行為は特に見ていられない。

戦争は無くならないのだろうか?


🎥🎥🎥memo🎥🎥🎥

インデペンデンス・デイ」「ホワイトハウス・ダウン」のローランド・エメリッヒ監督が、第2次世界大戦(太平洋戦争)のターニングポイントとなったミッドウェイ海戦を描いた戦争ドラマ。

キャストにはエド・スクレイン、ウッディ・ハレルソン、デニス・クエイド、豊川悦司、浅野忠信、國村隼ら実力派が集結。

🎥🎥🎥story memo🎥🎥🎥

「1941年12月7日、日本軍は戦争の早期終結を狙う連合艦隊司令官・山本五十六の命により、真珠湾のアメリカ艦隊に攻撃を仕掛ける。

大打撃を受けたアメリカ海軍は、兵士の士気高揚に長けたチェスター・ニミッツを新たな太平洋艦隊司令長官に任命。日米の攻防が激化する中、本土攻撃の脅威に焦る日本軍は、大戦力を投入した次なる戦いを計画する。

真珠湾の反省から情報戦に注力するアメリカ軍は、その目的地をハワイ諸島北西のミッドウェイ島と分析し、全戦力を集中した逆襲に勝負をかける。

そしてついに、空中・海上・海中のすべてが戦場となる3日間の壮絶な戦いが幕を開ける。
りおまい

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