これはどうしてもしょうがないですが、アメリカ人にとっては気持ちが良いというか、美談になってしまいそうな史実なので、日本人としては複雑な思いで鑑賞。
ただ、日本人側にも配慮されたセリフやシーンもちらほらあったのでちょっと安心。あと、山本五十六役の豊川悦司さんはハマリ役だったように思います。
ドッグファイトシーンなど、スペクタクルシーンはローランドエメリッヒ監督という事で、それなりに楽しんでしまったし、全体的には思っていた程悪くない映画だったと思う。
一点気になったのは、日本人キャストをここまで採用していて、実際かなり良い配役だと思うんだけど、ドラマデアデビルで見た事がある片言の日本語を話すキャストの起用など、なぜ全員日本人キャストにそろえなかったのかは少し疑問でした。