もこ

T-34 レジェンド・オブ・ウォーのもこのレビュー・感想・評価

4.0
((行ける範囲の映画館で上映していなかった無念をぶつけてやりたかったので、ダイナミック完全版かディレクターズカットを見たかったけど、、、レンタル無かった!!))
わたしは戦車と言ったら猫戦車くらいの無知なので、T-34とか言われてもピンと来ないんですけど。
ドカーン→((無音))キーーン((無音で悶える))
のアレは他の映画でも見たなあ。
衝撃の凄さ、いかばかりか、、、汗

ドイツの戦車軍(中隊レベル)VSロシアの戦車1両。指揮官は初前線。。。
無茶!!
めっちゃ無茶な中迎え撃ちですよ。。。
捕虜になってやさぐれてたら宿敵に発見されて無茶振りされて、、、からの脱走チャンス到来。
戦車で。
逃げきれるのか?!
(ロマンス有り)
というお話でした。
なんだそれ!!

イヴシュキン少尉とその仲間たち、キャラがとても良かった。
テスト走行で華麗に回る戦車。
普通の道を進撃しまくる戦車。
戦車なのに。でっかい戦車なのに地面次第では結構キュルキュル機敏なんですけど、、、実際にはどうなんですかね??
パワーあるけど小回り効かないのが戦車だと思ってた。。。

戦車ズハイがものすごい。
戦車に乗るとテンション振り切っちゃうロシアン4名。実は凄腕実力派でした。
鉄砲玉ヴォルチョック、戦車ズハイなのか戦争ズハイなのか、、、彼の後ろには尻尾と任侠が見えました。。。あぁ驚いた。
紅一点アーニャは思い切りの良さがすごい。
締めは少年漫画の香りがしました。

捕虜の設定が甘すぎる気はしましたが、ロシアチームが街で補給物資を調達するくだりは戦争の真実ってここだよなーと。補給つってもやっぱりそれは略奪なんだよ。

WW2の戦争モノではありますが、主軸は脱走。
特に脱走以降は戦争と言うより脱獄??戦車だけど。
薄れる戦争感。戦車だけど。
謎の戦車ズハイに便乗して、うおーーー!!って出来るのでわたしは非常に楽しかったです。笑
もこ

もこ