インドのお受験がテーマとなっているのだが、かなり笑えるし、楽しみながらインドの上流階級と貧困層の生活や、独特の教育システムなどが知れてとても有意義な映画であった。
起業で成功していても、商売人だからとか、英語が話せないからとか、ちゃんとした学校を出ていないからとか、それだけのことで差別される。。。そうしたことはカーストとも密接に関係していると思うのだが、なんとも馬鹿げたシステムである。
もちろん日本でもこうした見方はあるにはある。でも本質的にはその人本人の人間性が最も重要視されると思うのだ。
この映画の素晴らしいところは、そうした現実を紹介しながらでも一番大切なものはなんなのかを探っていく物語なのだ。ぶっちゃけ素晴らしい。