その人の生きた時代や家庭環境、悲しみも喜びも。その全てが表現の中に見えるというのがハッキリと映し出された映画だった。
草間彌生さんの作品は、気持ち悪くて美しくて好き。ただ、彼女の歴史や背景を知らずに作品を観ていたのでそれを知る事で複雑な気持ちになった。
大きなスクリーンに映し出された沢山の作品を見ていると、「細胞」と「宇宙」を感じられてとても面白かった。
私たちを作っている小さな細胞たちと、あまりに広すぎる宇宙が同じように感じられた。
あとドキュメンタリー作品としては、
日本語で聴ける部分と、字幕を読まなきゃならない部分が混ざり合っていたのでそこが結構慣れるまで難しかった。結構読み流してしまった部分も多かったかも…。
＊ ＊ ＊
Filmarksの試写会に初応募、初当選でとっても嬉しかった…。
ここに集まった人達は映画好きなんだ〜と思うとわくわくしました。
素敵な時間をありがとうございました。
