リョウ

マイ・エンジェルのリョウのレビュー・感想・評価

マイ・エンジェル(2018年製作の映画)
2.1
おそらく最後のスバル座となるだろう。
しかし公開初日とはいえ自分以外にこの映画見に来る人いるのかな?と思っていたが何人かいたので安心した。
なんだかんだ言ってみんなマリオンコティヤール大好きなのかな?
さてさて予告編すら見たことないし内容も何も知らずに見に行ったがモラル的にひでえ映画だった。
ん~何故かマリオンコティヤール出ていると「映画館に見に行かないと怒られそう感」を感じてしまう(汗)ま、そんなわけないけど。
映画始まるや否や変な違和感が。ま、マリオンコティヤールが金髪じゃないか!?
しかも似合ってない!
そして冒頭の結婚式パーティーでまさかの!?
ともかくマリオン演じる女性が女としても母親としても最低すぎる。
多分パチンコやってる間に子供を炎天下の車の中に閉じ込めちゃう系の人。
娘を愛してる連発したり、きっと良くなるから大丈夫だからを根拠レスなのに強調して自分を正当化するあたりがホント見ていて腹が立つ。
主人公の娘であるエリーが可愛そうすぎる。絶対グレルでしょ。もとは良い子なのにだんだんと堕落していく姿が可愛そうで見ていられない(泣)
しかも母親が評判悪いせいで学校でもいじめられるしまさかのストリートで高校生位のクソ男共からもいじめられるという。
フランスってこんな治安の国なのか!?それともこの地域はちょっと変わったところなのだろうか?
そんなエリーを助けることとなるある男性がいるのだがこの彼も可愛そう。もはや素直な心を持っていないエリーが彼にする意地悪を見ていてこの二人がとても可愛そうに見えた。二人とも被害者、しかも自分の責任でもなく他人の何の思いやりのないひどい行動のせいで。
ラストはまあまあ良かったがちょっと予想できちゃったかな。
いやあ二時間別の意味でずっとハラハラしっぱなしだったわ(汗)
しかし役のせいかわからないがあのマリオンコティヤールも太ったし更けて、もはやかつての魔性とも言える美貌はそこになかった。
リョウ

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