公開当時結構見たかったけど、時間が合わずアマプラに上がっていたので鑑賞
アニメ「平家物語」が結構よかったので見たかったけど、湯浅監督はネトフリのデビルマンが私的にかなりだめだったのでどうかなーと思っていた。
で今回鑑賞して、結構微妙…
とても良いところとナニコレ微妙、無理めかも、、がMIXされていて作品自体が生まれでてしまった異形っちゅー感じだったと
個人的に最近のアニメ映画で「民衆の声」のシーン（なんか感想を民衆が一人ひとり言ってくやつ）がめちゃくちゃ気持ち悪って思うんだけど、あのまったく個性のない世間、主人公たちを際立たせるためだけに出てくる民衆が雑だし、民衆ってこんなだよねっていう嘲笑を感じる。
はじめの方の琵琶の音色とかすごい染みたけど、ずっとそれで出来なかったのかな
謎のロックがハマらないし、手拍子〜とかダサすぎた。客の解像度も低すぎて、音楽ってこうだよねって知らんけど想像して作ったのかなと思った。あとアブちゃんの声がやっぱりとても良くて、それは歌いだしてホントに成功だ〜と思ったんだけど、キャラクターがやたら動き回ってダンスするからその体から声が出てるように感じなくて、ちぐはぐぐちゃぐちゃの映像見せられてる感じだった。せっかく良い声を使っているのだからそれをより引き出す画面にしないのかな。
しかも演奏の映像めちゃくちゃ同じ絵が繰り返され、すごい萎えました。え？ここ見せ場じゃないの？
なんかお金とか時間とかなくて失敗しちゃったのかな。うーーーん
