犬王の作品情報・感想・評価

犬王2021年製作の映画)

上映日:2022年05月28日

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あらすじ

「犬王」に投稿された感想・評価

ちびこ

ちびこの感想・評価

4.5
最高の騒狂。犬王はアヴちゃんにしかできない。オマージュも個人的には好きでした。
のぎ

のぎの感想・評価

3.8
犬王と友魚の時代先取りしすぎなショーが即受け入れられてフェス状態になってるのめちゃ笑っちゃったけど、あながち嘘でもないのかもとも思ってしまう。
その上で伝統芸能の美しさも描いていて良かった。
兎にも角にもアヴちゃんが良かったです。
かん子

かん子の感想・評価

4.0
バルト9の初日舞台挨拶で。

とんでもなかった。
まさに室町ロックフェス。
その前後も素晴らしくて、
今も頭の中をぐるぐるしてる。

犬王と友魚のバディたまらなかった~。好きな場面がいっぱい。あと友魚のお父さん好きだった。

歌の場面、歌詞をちゃんと聞きとるのにものすごく集中しないといけなくて、そこはかなり疲れた。それでも聞き取れなかった部分はあとからパンフで読めたけど、やっぱりその場で直に聴いて味わうのには勝てないもんな。

パンフを(あともしかしたら原作も)読み込んでもういちど観に行くつもり。
YOU

YOUの感想・評価

4.0
 室町時代、異形の姿で生まれた「犬王(いぬおう)」と平家の呪いで盲目になった「友魚(ともな)」が出会い人々を熱狂させるエンターテイナーになるが2人に待ち受けるものとは…

 伝統芸能の能をベースに色んなエンターテイメントを盛り込んで唯一無二な感じで格好良かった。ダンスもマイケル・ジャクソンのオマージュやブレイクダンス、シャッフルダンスとか入っていて良かった。アヴちゃんと森山未來の歌は熱量が半端なくてシビレた⚡それに負けないアニメーションも良かった💥
 犬王が観客に歌わせる所とかLIVEみたいで良い🎶 鯨の歌のシーンで鯨を映し出す演出は、プロジェクションマッピングのようで綺麗🌟

 展開が早いから飽きなかった❗

 熱量が伝わってきて、今あるエンターテイメントをいろいろ盛り込んでいて新たな傑作が生まれた感じがしました🔥
すし

すしの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

いまいちハマれなかったなー

映像も音楽も良かったけど決め手に欠ける感じだし、友一、友有の演奏シーンは激烈に良いメロディーではないのに繰り返しすぎて気持ちがダレた

捨てられたものの物語をうたっているのに異形とされる犬王の身体がだんだん本来とされる人の身体になっていって終わりでいいのかい……という気持ち 
異形の者が舞った唯一無二の舞を目の見えないものがとらえる話だとばかり…
イリンW

イリンWの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

犬王や友有が社会的な成功を収めたとともに新しい作品を自由に作れるなくなったのが、一アニメファンとしても、一創作者としても身に染みる話だなと思いました。

異形であった犬王は化け物だったけど、それが彼の独自性で、斬新な創作もそこから生まれる。一つ芸を極めると、独自性が一つ消え、誰にも受け入れられる完璧で美しい、標準に適合した肉体になる。
いろんな生き方があって死に様があるが、信念を持って自由を貫くあいつはカッコ良かった
こう

こうの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

製作陣の個性詰め放題。
ずっと上映を楽しみにしていた作品だったから映画館で観れて良かった。

最初からトップスピードで圧巻の作画に音楽、声優もハズレなくて『凄いものを観てる』って感覚はあった筈なのに何故か世界に浸かりきれなかったのが残念。伝統とロックの融合は面白いのかもしれないけど、手拍子を煽ったり観客に歌わせる様なパフォーマンスやロックで現代過ぎる演出に冷めてしまった。面を外した顔はもっと美貌に満ちても良かったのでは…と思ったけど敢えてなのかな。

ひと昔前のロックバンドのライブみたいなシーンはせっかくの琵琶の存在が薄れてしまってうーん…となりながらも犬王が歌う度に惹き戻された。圧巻の歌唱力とそれに負けない作画。アヴちゃんの異次元な歌声が異次元の世界にハマってた。

見えないものが触覚や聴覚、匂いで視える様な描写が凄い。盲だったりや歯並びガタガタだったり、五体不満足だったり…不完全で人間らしさを強く感じた。

「自ら名付けて名乗る」
「我は此処に有り」

魂達が無念を晴らすための復讐ではなく自分が存在したことを誰かが分かってくれた時に成仏していくのが良かった。600年越しに犬王に見つけてもらった友魚の魂が成仏するシーンに救われた。

少し前にアニメの『平家物語』を観ていたのが予習になって良かった。
音楽や舞を通して歴史や物語を伝える点では能もミュージカルなんだな。人生で一度くらい伝統芸能というものを観てみたくなった。

エンドロールの字面が強い。
キャラデザの原案とかダンスシーンのメイキングとかアフレコ映像とか制作過程がととっても気になる。
声優陣のキャストそのままで舞台やったら凄いことになりそう。
古川日出男、というよりかは、むしろ町田康が原作なのでは?と思うくらい元の小説を大胆に翻案した本作。こう来るか、みたいな奇想っぷりが面白い。盲いた後のトモナの視(?)点とか、現代から中世へと京都が遡行するところとか、挙げればキリがないのだけど、映像もザ・湯浅監督作品って感じで素晴らしかった。ただ一点、個人的に、本当に私的に残念だったのは、原作の犬王の最後の言葉が削られていたこと。「さあ、お前、光だ」って、アヴちゃんの声の犬王に言って欲しかったのです。
pupuchan

pupuchanの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

減点ポイントが全くない。
映像は瞬きするのも勿体ないくらいの美しさ。音楽もキャストもストーリーも完璧。
特に犬王のアヴちゃんの歌唱力に説得力がありすぎて鳥肌がたった。その時代でもできる演出の描写が丁寧で、アニメーションだからこそ2人の才能が最大限に表現されていたように思った。
個人的に2人が出会う前の畳み掛けるようなドラマティックな展開はグレイテストショーマンで感じた歯切れの良さを思い出した。
ポップスターの盛者必衰の話かと思いきや時代を超えた友情物語だった。その意味でも松本大洋氏のキャラクターでしか考えられな程映画にマッチしていた。
この時代に生まれてこの映画を観ることができたことも壮大な物語に加われたように感じられる素晴らしい映画だった。
ともな→ともいち→ともあり→ともな
名前の変遷は無一有と犬王との絆を表しているよう。犬王サイドからは友魚を守るため足利につくことを選んだため、名前を戻した友魚に気付かなかった。父が霊になって現れて「みつけにくい」といっていたのも伏線になっていたとは。
これ程に完成度の高い映画は今後観れないかもしれない。
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