クルトン高木

犬王のクルトン高木のレビュー・感想・評価

犬王(2021年製作の映画)
4.1
前情報なしで、「え?アヴちゃんが声優?!」ってなりました

なんのその
めっちゃハマり役
そして、森山未來さんもう歌うますぎ

映画のレビューは難しいですね
合う人にはバッチリハマるでしょうが、合わない人は最後まではてなマークのオンパレードでしょうし、学があるとかないとか以前に、能とか琵琶法師の語りを少しでも聞いた事あれば何となく入っては来ますが、やはり内容は難解
一回見ただけでは内容の全貌を把握するのは僕は難しかったというのが感想です

ただ映像は美しく、アヴちゃんの歌声に惚れ惚れとし、きっとこの時代に産まれてもアヴちゃんはアヴちゃんなんだろうなとそう思えてしまうほどのハマり役でした

盛者必衰の理を表す…
必衰したのかどうなのか
きっと僕が知らないだけでたくさんの才能やたくさんの芸術がこうやって世に出ることも無く、誰の目に留まることも無く、消えていっているんだろうなとそう思いました

いつでも結局権力が敵なのかもしれませんね
クルトン高木

クルトン高木