最近、とても楽しみにしていた映画なのに途中で意識が飛んでいることがあります。この前はその間に登場人物が増えていて、誰？となってしまって自己嫌悪でした。寝てしまった映画はもう一度見に行くこともあります。二度目はまだ寝たことはありません。。
この映画は、面白そう、と思ったもののウィルスミスがあまり好きではなくどうしようか迷ったのですが、こちらのレビューを見て鑑賞することにしました。また、意識飛ぶかも、、と思いながら。
結果、めちゃくちゃ面白かったです。途中で泣いてしまった場面もありました。意識も飛びませんでした。
テニスはあまり知らないので有名な選手の実話という知識だけでした。
ビッグマウスの父親、怪しすぎるのですが、ふと、常に死を意識しなければいけない困難を乗り越えてきた人とある程度生を保障されてきた人とでは考え方が違うのは当たり前ではないかと思い始めました。そして、同じような困難にあった人たちがみんな同じ考え方になるわけではない、ということも映画を見てわかりました。
物事を行うのには手順があるよ、と言われても、その手順(常識とされてきたもの)は時代や立場によって違う。常識とされているものに阻まれたことを強さ、信念に変えた父親はすごい人だと思いました。
父親を信じた家族もすごいです。
最後に本人たちの映像がありますが、それを見てさらにぐっとくるものがありました。
