ウィル・スミス、アカデミー賞ノミネートということで気になってたので鑑賞。
成功したアスリートの実話なので描かれてない部分で血の滲むような努力や苦悩とかがあるんだろうけど、ちょっと困難な流れかな？と思うシーンの先に見てて苦しくなるようなハードな展開はあまりないというか、思っていたよりも「優しい世界」があって見やすかった。
人生そんなに甘くない を刷り込まれた結果、夢とか将来への希望、挑戦よりも現実的な選択をしてしまうようになったけれど、この作品を見て努力は報われるのかもしれないと希望を持つことができた。
まあ、報われるのはひと握りの人で、この作品はそのひと握り側を描いているけどもそれでもそう思えたし自分も頑張ってみようと思った。
ウィル・スミスも勿論評判通り素晴らしかったが、お母さん役のアーンジャニュー・エリスもすごく良かった。
色んな生き方があるけど、人として大切なことを再確認させてくれる人生の教科書みたいな作品だった。
