とも

生きるのとものネタバレレビュー・内容・結末

生きる(1952年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

面白かったんだけど黒澤明あんまり得意じゃないかもしれないな…前半はすごく楽しかったんだけど葬式のくだりがなあ😥葬儀の参列者が最終的に主人公は素晴らしい人間だ!つって持ち上げて終わるのがなんだか…映画としてはカタルシスがあるのかもしれないけど、主人公が公園作りに必死になったのは自分の生きる理由をみつけたいというエゴなんだから、そんなに褒めることでもないと思うけどな〜 
やっぱ生きる醍醐味って何かを作ることだし、それが人の為になることだったらなおさらだよね。主人公は打ち込めることが見つかって良かったね。
あと後輩の女の子に付きまとってる所がだいぶ気持ち悪かった。怖すぎる。生命力に溢れた人といると幸せな気分になるし、気持ちは分かるけど…生きがいを他人に押し付けてはいけないね!
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