何をもって生きると云うか。
『生の短さについて』でセネカは、人生は短くはなく、我々が浪費しているから短く感じるのだと説いた。
●はじまり
渡邉は、市民課長である。
無口で喋るのが得意ではない。「だ…
前半まではそういう話かな…と見ていたけど、後半はお通夜の場面から振り返っていく構成、いい意味で裏切られた。
(自宅で通夜を行うのも昭和の風俗を感じて興味深かった)
志村喬のやつれた演技もいい。雄弁さ…
胃癌は宣告されないので、胃潰瘍という診断だけどずっと胃癌と勘違いしたまま仕事を頑張るが死なない。という話かと思っていたら、本当に胃癌だったとは。。。
妻が死んで男手ひとつで息子を育てた30年間で自…
おもろいですねぇ。。。
会話劇やん。。。
こんなんもうMOROHAやん、、、笑
時代背景分からなすぎて何やってんのか分からないシーンあったのがもったいないと思い、多分調べてまた観るわ笑
七人の侍よ…
終戦から10年経たずにこんなに発展しているのか、そして窓際社員・役所のたらい回しが風刺されるほど蔓延化していたのかと驚いた
そしてこの時から本質的には変わっていないなと感じた
ようやく生きる目的を…
・テンポ感がゆるいしセリフも聞き取りづらかったけど、演出や構図やセリフが毎度一工夫、ふた工夫あって目が離せなかった。
・部下の女性が快活としてて観てて気持ちよかった。
・最初に「お役所仕事のせいで起…
素晴らしい映画だった。名作の誉れに相応しい。後半ずっと泣きながら見ていた。
がんになった主人公が、公園作りに奮闘する話と思っていたので、そのシーンはないのが意外だった。決意をした次のシーンでいきな…
お役所は何もやらないことこそが仕事なのであります。
皮肉たっぷりな現実と、対称的な本人の生きるを全うしようとする姿が良かったのであります。
最後これ🤙🏻は来なかったのね〜。
それがまた良かったの…
渡辺課長が完成した公園のブランコで「ゴンドラの唄」を口ずさむシーン。あの穏やかな笑顔に、死を目前にしてようやく辿り着いた“生の実感”が滲んでいると感じた。生きるとはこういう瞬間なのかもしれない。
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