いのちの短し恋せよ乙女を歌うシーン、声から悲しみが伝わってきたけれども、クローズアップになった瞬間涙が滲んでる様子を見て感情移入して涙してしまった。
あと、彼が決意を決めた際に、背後でハッピーバー…
「生きる」ことは難しい。
主人公は、仕事場で“時間を潰している”だけで“生きていない”。
役所仕事でやる気などとうの昔に失くした人間。無欠勤の理由は、自分がいないと同僚が困るからではなく、自分がい…
ガン
暇つぶしの人生
役所
役場に勤める主人公。なんの気力もなくただ生きてる。いや、もはや死んでいる。
胃がんが見つかり、、、
・あらすじみたらかなり唆られたが、退屈だった。リメイクで見やすい…
・物語の半分くらい、何言ってるのかわからなくて本当に疲れた
・渡辺の演技凄かった、見てよかったカモ
・全然退屈、情けない不甲斐ない
・誰かの心に残るものを作りたい、覚えておいてもらいたい、って本能的…
途中までなんてありきたりな筋書きだ、と思った。
自らの死が目前に迫った時、彼が選択したのは、享楽やド派手な革命ではなく、地道な役所仕事。
公園を作る。
生きるとは、半径0mから世界変える行為。
渡…
何十年かぶりに観た。自分も60歳となっていた。
凄い。
志村喬が凄い。鬼気迫る、取り憑かれているような迫力。
脚本が凄い。人生を、そして社会を鋭く風刺している。例えば、ラストの葬儀での場面。その展…
冒頭、合間のナレーションが効果的すぎる。お節介病状説明おじさんに時代感があっていい。コメディ感すら感じる宣告シーン。この頃から「むっつりスケベ」という概念があった驚き。「雨垂れのようにポツポツ」…
こんな深く抉られるとは思わなかった。
主人公も結局は周りの役所の人間と何も変わらなくて、死という期限が分かって初めて思考をし始める。
葬式でこの気持ちを忘れないと言った同僚たちもしばらくしたらま…