じょんこ

生きるのじょんこのレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
3.7
死んでいるみたいに生きてきた主人公が余命僅かとわかり、少しでも心残りのないように、誰かの為に何か遺せるように奮起する作品。
ずっとClip!していた作品。
今夏、伯母が亡くなり、伯母の笑顔や親戚の集まりでいつも作っていたちらし寿司が大好きだったなぁと良い思い出しか浮かんで来ませんでした。
生きるって…と思い観ました。
何か偉業を成し遂げるとか、そういう事はなかなか出来る事ではなく、向上心がないと思われるかもしれませんが、たった一人でも私との楽しい出来事をふと思い出してくれる人がいたら生まれてきて良かったと思います。
この作品を観て、息子に余命の事を話していなかった主人公が残念でなりませんでした。
私だったら言って欲しいなぁ。
って、作品のレビューになってないがな!😅
観ながら私だったら…と色々と考えた作品です。
2022/188