1950

生きるの1950のレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
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なんだか暗くて重そうで、見るのを避けていた。ビル・ナイでリメイクとのことで鑑賞。

残り1時間あたりからグッとおもしろくなった。
お役所仕事の風刺が効いている。

いわゆる働き盛りの私は、会社の歯車であり、その社会に適応しなきゃいけない。観てて苦しかった。

助役のような人、その部下たち、周りにいるいる。息子に失望したけど私はどうだ。小田切のような人に救われる。

自分の人生を生きる。
人の心は誰もわからない。

余命がわかったとき、私はどうするだろう。
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