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生きるのinuのレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
4.7
今まで働きづめで生きていながら死んだようなものだった役人が、余命幾ばくもないことを知って生き始める。ハイデッガーの「死への存在」を体現するような話かと思うと、後半は官僚制批判に。死を美談なんかにしない!コメディーとしてめちゃくちゃ面白いから全く古く感じなかった。
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