はさみ

生きるのはさみのレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
4.0
中頃から視点が変わる面白い構成。

脚本・セリフが心にしみる。
1952年の公開から68年経った今にも通ずるというのは、とんでもない皮肉でもあるが…。

役所内部の汚い壁や大量の書類、そして夕焼け空がモノクロで美しく描写されていた。

志村喬の演技力おそるべし。
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