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陸軍のmaiのレビュー・感想・評価

陸軍(1944年製作の映画)
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学校教育で端折られがちな日本の近代史。終戦前に作られてる映画ならではの戦争に赴くところで終わりという、戦争の結果を知っている現代人からするとこの子還らないだろうなとか勝手に悲しく思っちゃうけど、当時からすると観る人によってクライマックスの感じ方はそれぞれだっただろうな。一見、話の中心となって描かれている男たちはみんな戦争に対して積極的だけど、実は田中絹代演じるお母さんの演技がこの作品の本筋だなあと。後世に永く受け継ぐべき映画だなと思ったらついつい長く感想書いてしまった。
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