時代的にプロパガンダ映画ではあるけれど、何がなんでも戦意高揚させよう!という意識ではない部分も見られて素晴らしい。幕末の慶応2年から日清日露、満州事変までの時の流れを一家族、3代にわたって描いた作品…
>>続きを読む終戦記念日という事で、観てみました。
第二次世界大戦中、国民の戦意を高揚させる為に制作させられた作品。
日清、日露、大東亜戦争を主人公、友助の家族をとおして見る。
母は言う
息子の命は天子様に…
木下恵介が戦時中に製作した映画
戦意高揚映画として公開されたのだが、ラストシーンであまりにも戦争を悲劇に描いたので、終戦まで公開されなかったとか。
内容はやはり戦争プロパガンダ的で、兵隊になれ…
このレビューはネタバレを含みます
2024年75本目
【あらすじ】
幕末の友助→友之丞→友彦+わか→伸太郎と第二次世界大戦の話。伸太郎の出征を複雑な想いをいだく母が見送りにでて幕
【感想】
戦時中作られたこともあり、当時の日常が体…
第2次大戦中、
日本陸軍によって戦意高揚作品として制作されたが、
皮肉にも本作は純然たる反戦映画の傑作となった。
幕末から、日清、日露戦争、そして満州事変、上海事変に至った60年余りの時代を背景…
松竹株式会社