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『陸軍』に投稿された感想・評価

ノノ

ノノの感想・評価

4.5

時代的にプロパガンダ映画ではあるけれど、何がなんでも戦意高揚させよう!という意識ではない部分も見られて素晴らしい。幕末の慶応2年から日清日露、満州事変までの時の流れを一家族、3代にわたって描いた作品…

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Hiro

Hiroの感想・評価

2.5

終戦記念日という事で、観てみました。

第二次世界大戦中、国民の戦意を高揚させる為に制作させられた作品。

日清、日露、大東亜戦争を主人公、友助の家族をとおして見る。

母は言う
息子の命は天子様に…

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 木下恵介が戦時中に製作した映画
戦意高揚映画として公開されたのだが、ラストシーンであまりにも戦争を悲劇に描いたので、終戦まで公開されなかったとか。

 内容はやはり戦争プロパガンダ的で、兵隊になれ…

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h2

h2の感想・評価

3.2
プロパガンダ映画。
ただ戦時中に撮られた映画だけあって当時の空気感が嫌でも伝わってくる。
そしてあのラストシーンをこの時代に表現したのは監督の意地を感じた。
川に飛び込むだけで怖くて泣いてた子が出兵なんて、あの呆けた顔からの祈りしか出来ない母親、泣くしかないよ。うーん戦争ってほんま家父長制すぎやせんか
ay

ayの感想・評価

3.6
幕末、明治、昭和の3代にわたり戦を描いた、戦時中に作られたプロパガンダ映画なんだけど、受け取った印象は"反戦"だった。戦争って有害な男らしさを煮詰めたようなものだな。

このレビューはネタバレを含みます

2024年75本目
【あらすじ】
幕末の友助→友之丞→友彦+わか→伸太郎と第二次世界大戦の話。伸太郎の出征を複雑な想いをいだく母が見送りにでて幕

【感想】
戦時中作られたこともあり、当時の日常が体…

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2024/06/09
男は天子様からの授かりもの、お国のためにお返しする
高々数十年前、こんな思想があったことに絶句
母を演じた田中絹代さんのラストシーン
言葉が出ません

第2次大戦中、
日本陸軍によって戦意高揚作品として制作されたが、
皮肉にも本作は純然たる反戦映画の傑作となった。

幕末から、日清、日露戦争、そして満州事変、上海事変に至った60年余りの時代を背景…

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陸軍

戦意高揚しない国策映画を撮る木下恵介の反骨精神が垣間見える

鬼のような長回しが何度もある
そりゃあ笠智衆も台詞間違えますわ
田中絹代の凄さにため息

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