2020年最後に、すっごいもの観た。
普通に楽しめるし面白いんだけど、中々に哲学的。生と死の間の精神世界を軸に、生きる目的、人生について……考えすぎて訳分からなくなってきた🙄
空の色とか、風の温度とか、道端に咲いてた花とかに気付ける生活を送りたいって思ってるし、それが上手くいくと、心がすごく豊かになった気がする。
死の先が無なんだとしたら。
今五感で感じているスマホのブルーライト、フィルムにあたる指先。寝転がるソファのふかふかさ。外から聞こえる冬の夜の風のうなり声。口の中に残るレモンサワーの味。頭の中に、心に残ったこの映画の余韻。
全てが、生を感じてるってことなんだろう。
感じること、考えることが生きるってことなんだろう。
…そんなことを悶々と考えさせちゃうオトナなピクサーだった🤔
"きらめきは、生きる目的じゃない"
このために生きてる!ってものがあるのって素敵だ。
でも、日常の些細なきらめきを見つけるのだって同じくらい素敵だ。
劇中流れるジャズは天下一品!
これは劇場で観たかった〜!