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ソウルフル・ワールドのlのネタバレレビュー・内容・結末

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

人生、ジャズってこう💫

22番はストーリー上"生まれてくる前の魂"ではあるけど、色々なものを見失ってしまってる現代の私たちの魂でもあるんだなぁ。迷える魂...。
あの表情で地上へ向かうラストがたまらない。

哲学的 で スピリチュアルだったな。
「 思い描いてたものと違ったっていいんだよ 」
「 生きる意味だの目的だの、そんなのなくてもいいんだよ 」
なメッセージ... 泣いた。

地上に行ってからが面白〜!
ネコとジョー魂が戻る位置ミスったの大正解ね笑
ネコたん めちゃめちゃ可愛い〜!🐈
ぺちゃくちゃ喋る22番がまた良い。

Pixarは まだまだ世界を生み出してくね...
おもちゃの世界から始まり 海の中 車の世界
頭の中 死者の世界 ときて 魂の世界とはね ...!
今後も期待しかない♡

「 君はジャズるのが得意だ 」

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「 性格が自然に備わるとでも? 」
ってのを映画で言われると思ってなかった笑
生まれる時にあらかた魂は出来上がってるって なんか 嬉しいなぁ。自分では嫌だと思ってる面も 元々備わってたもの変えられない部分、って捉えられれば少しは傷が癒される。良い面も元々持ってるモノと思えたらそれもまた嬉しい。

他の魂の番号知ったら 22番 ほんとに長いこと悩んでたのなぁ🥺 ともなるよね...
( 魂の世界で十分楽しんではいただろうけど笑 )
( でも迷える魂になってからの潜在意識がね涙 )

「 触覚や嗅覚はからだの役目 」
魂 と 肉体 揃っていることで 私達は色んなものを感じられるんだよねぇ🌟
それに" きらめき " は魂の階層で感じるものだし 人の数だけある ってのも いいなぁ。ジョーにとってのきらめきはジャズだけど22番にとって音楽そのものに全くきらめかない ってのも人それぞれだなぁと😌

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「 魂がつぶれるのは地上に行ってから 」
「 きついな 」これはほんとキツイわ笑

・バーでの演奏シーンは浸れる... ♡
特にサックス奏者のリアルな描写たまらん
・死者の世界へ続く道から 生まれる前の世界に落ちるとこ 次元を超えてくイメージなのかな?っていうモノクロやデザイン? 魂の世界ってどの次元なんだろうか?
・一筆書きみたいなキャラデザも印象的だし魂パートの音楽も癒される...
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