LydonPark

ソウルフル・ワールドのLydonParkのレビュー・感想・評価

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)
4.0
中学校で臨時の音楽講師として勤める、鳴かず飛ばずのジャズピアニストの物語。

ソウルフルワールドのタイトルから、音楽メインの物語を期待するが、

死後の世界や生まれてきた意味など示唆的な内容で、魂のソウルが物語の肝となる。

深い内容でありながら、可愛らしいキャラクターや、コメディ調で暗くなりすぎない塩梅で、誰でも見やすい作品に仕上がっている。

暴力や性的な表現がないので、子供やカップル、親子でも安心して楽しめる。

映像は、コンピュータによるCGで表現されている。
CGのアニメといえば、ツルツルテカテカの絵を想像するが、質感の表現が素晴らしく、実写とアニメの中間のような映像を楽しめる。

42インチのモニター、ホームシアターサウンドバーを使用してブルーレイで視聴した。

音、映像の素晴らしさが際立っていた。

ボーナスコンテンツを見ると、また違った見方ができる

ぜひ良い視聴環境で見て頂きたい。
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