中学校で臨時の音楽講師として勤める、鳴かず飛ばずのジャズピアニストの物語。
ソウルフルワールドのタイトルから、音楽メインの物語を期待するが、
死後の世界や生まれてきた意味など示唆的な内容で、魂のソウルが物語の肝となる。
深い内容でありながら、可愛らしいキャラクターや、コメディ調で暗くなりすぎない塩梅で、誰でも見やすい作品に仕上がっている。
暴力や性的な表現がないので、子供やカップル、親子でも安心して楽しめる。
映像は、コンピュータによるCGで表現されている。
CGのアニメといえば、ツルツルテカテカの絵を想像するが、質感の表現が素晴らしく、実写とアニメの中間のような映像を楽しめる。
42インチのモニター、ホームシアターサウンドバーを使用してブルーレイで視聴した。
音、映像の素晴らしさが際立っていた。
ボーナスコンテンツを見ると、また違った見方ができる
ぜひ良い視聴環境で見て頂きたい。