原作を読んで物語は知っているのですが、映像になって初めて音楽を聴くことができました。
漫画の絵からも、ほとばしる音が聴こえるような錯覚を覚えましたが
映画版は、漫画とは違った表現で、音と映像に惹き>>続きを読む
エンタメ要素はありませんが、ゴッホの短い人生が彼の描く絵のタッチで淡々と綴られています。
彼の見た世界はこのように見えたのかな?と少しでも感じることができる作品です。
100人の画家が描いた絵から>>続きを読む
マリオのゲームは昔から長く続いていて、多くの人に親しみがある。この映画ではそんな感情を思い出させるような仕掛けがあって楽しめる内容でした。
この映画は、ゲーム同様に物語は簡単なプロットで構成されてい>>続きを読む
映画通の人達が、よくお勧めする大昔の作品の一つ。
現代の尺度で見ると不自然な点が多い、例えばバレバレの合成や、こんな展開は無理筋では?と思う男女の馴れ初め。
しかし不自然な点を置いても興味深い点も>>続きを読む
映画音楽の巨匠モリコーネ氏のドキュメンタリー作品。
映画のような起承転結は無く、氏と関係者達が当時を淡々と振り替えっていく。
この作品は、モリコーネ氏を知っているか、知らなくても紹介される映画を見て>>続きを読む
大航海時代に渡来人が原住民にしてきたことを、遠い未来に他の惑星で同じことを起こさないことを願いたい。
その時は、地球人を倒して欲しい、逆だったらどうしよう!?そんな作品でした。
もし異星人がいたら>>続きを読む
本作の主役、声優でアーティストのアヴちゃんという方を知っているもしくはファンの方は楽しんでおられるようですが
私のように知らない人からしたら、序盤の三種の神器や平家の宝物などの伏線を回収しながら物語>>続きを読む
スラムダンクのアニメで描かれなかった山王戦を描いた本作。作品のファンならばそれを見るだけでも価値があると思います。
映像もアニメ版よりも井上雄彦先生の画風に近い表現で動きも滑らか、本当の試合を観戦し>>続きを読む
プロの声優さんでなく、役者さん、タレントさんが声を演じているせいか、聞き取り難い。
舞台は、日本が経済的に絶頂を迎え安定期に入った1980年代のお話。
大学を出て、良い会社に就職して、終身雇用で定年まで安定した暮らしを目指すのが
理想という多くの日本人にとって
今でも続く社会のレ>>続きを読む
インセプション、インターステラーなど難解なテーマを手がけることで知られるクリストファーノーラン監督作の本作。
本作の鍵となる設定がタイムリープ、時間逆行。
既に様々な映画、ドラマ、小説、漫画などで>>続きを読む
アニメーションの巨匠等の短編アニメーションの三本だての見やすい内容。
どれも独特な世界観で、未来感とどこかノスタルジーを感じる作品達でした。
マトリックスは、既にシリーズ3部作で物語は完結しており、4作目の制作は想定していなかったと思う。
なので、過去の三作品との繋がりは感じられず、物語を継ぎ足した感は否めない。
作中のキャラクター達の>>続きを読む
零戦の設計者、堀越二郎を題材にした作品。
とは言え、戦争をテーマにした内容ではなく、二郎の人生、仕事、恋愛にスポットが当てられていて悲しさの中にも希望が描かれている。
関東大震災の表現は、得体の知>>続きを読む
庵野秀明監督の「シン」シリーズのウルトラマン編。
庵野監督の描くウルトラマンは、より人間としてのウルトラマンにスポットを当てて描かれている。
特撮のセットや非現実的で滑稽なシーンなど俳優さん達のシ>>続きを読む
ゴジラが主人公というよりも、有事に頼りない政府のドタバタを揶揄するような表現や人間模様が見所。
石原さとみさんの英語は滑稽だなと感じたが、あえてミスマッチな要素を放り込んでくるのも庵野監督の遊び心な>>続きを読む
竹取物語を高畑勲監督の解釈でアニメ化した作品。とはいえ内容は、昔話のかぐや姫そのもの。
個人的な感想は、火垂るの墓のセイタと重なるものを感じた。
主人公は、可哀想、時代や社会に翻弄されたと見えるが>>続きを読む
過去に映画化された名作のリメイク作品。初見では専門用語や登場人物が多く、理解が追いつかづ、難解に感じたが
2回目でようやく物語が見えて来た。
本作は序章で続編へと続く、
砂の惑星の部族達と主人公が>>続きを読む
ジャッキー・チェン=香港映画のイメージを決定付けるような歴史的な作品で
ジャッキー・チェン全盛期の危険なアクション・スタント、軽快な功夫&コメディが見所の作品。
ジャッキーが時計台から転落する危険>>続きを読む
元々はテレビ版があり、本作はその総集編のような意味合いもあるそう。
なので、予備知識がないとストーリーに入り込み辛い。
最後まで見てようやく、なるほどそういうことかと分かる。
もう一度見たら、違>>続きを読む
冴えない現実を生きる女子高生が、夢のような世界の仮想現実で歌姫になる。
どこかで観たようなファンタジー作品のテーマ。
マトリクスや攻殻機動隊など、仮想現実を扱った名作はその世界の秩序や整合性、キャ>>続きを読む
映像の美しさや感情表現など豊かでとても評価の高い作品だとわかる内容でした。
しかし設定は多少、荒いなと感じました。
結局、雨はどうなったのでしょうか、2度と帰ってこないのでしょうか??
だとした>>続きを読む
出会って別れて、出会って別れてを繰り返す人生、人間だけではなくオモチャもそれは同じ。
始まりがあれば終わりがある。
時に押し付けがましい正義感と、けれど憎めない仲間思いの主人公ウッディが
最後の>>続きを読む
天然痘を使ったバイオテロを阻止する任務と家族を守る使命をテーマにした作品。
巷で噂されている、昨今のウイルス騒動、それが人為的なのか自然発生なのか分からないが、その第二段が天然痘だと言われており>>続きを読む
映像が素晴らしい。
煌びやかでワクワクさせてくれる。
キャラクターは、好みが分かれそう。個人的にはあまり好みではなかった。
大風呂敷を広げた世界観の割に物語がこじんまりしている印象。
随所に入る>>続きを読む
子供の喜怒哀楽の感情をよく表現できているなと思います。
ディズニーのエッセンスで描かれた優しい世界観が表現された作品、見終わったあとに心が豊かになるような映画でした。
小さなお子さんのいる家族で見る>>続きを読む
多次元の話や未来や過去が見えるなど映画の題材はとてもユニークですし
エジソンやニコラテスラらが作った組織プルスウルトラは陰謀論でも取り上げられるテーマでもあります。
しかし、このような壮大なテーマ>>続きを読む
同意なき性行為が起こした悲劇と復讐を描いた作品。テーマは重たく感じるが、直接的な性的表現や凄惨な暴力シーンは描かれていないので、そういうシーンが苦手な人でも見られると思います。
この映画で登場する男>>続きを読む
ジブリ作品の影響を強く受けている印象。
魔女の宅急便、ハウルの動く城、となりのトトロ、千と千尋の神隠し、天空の城ラピュタなどの何処かで見たシーンやキャラクターが重なる。
それは、ジブリ作品への愛情>>続きを読む
100万人に1人の頭脳を持つが素業に問題のある主人公ウィル(マット・デイモン)と最愛の妻に先立たれた悲しみを背負うカウンセラーのショーン(ロビン・ウィリアムズ)を中心に物語が展開されていく。
主人公>>続きを読む
様々な事情で、社会との関わりを最低限に控え、ノマド(放浪者)として生きる人々にスポットを当てたドキュメンタリータッチな作品。
ノマドの多くは、家族との死別や年齢的に労働者として社会から必要とされなく>>続きを読む
新海監督の映画は、日常や、多感な少年少女の感情を、アニメーションならではの表現で美しく魅せてくれる。
『天気の子』でもそれらは健在で雑多な東京の街並みや行き交う人々は美しくゴミやボロアパートでさえ美>>続きを読む
不良の事故で火星に取り残された、主人公が、あの手この手で生き残り、どうやって地球に帰還するかが見所。
映画のビジュアルデザインから重苦しい雰囲気やメッセージ性を感じだが、
しかし実際には、あまりメッ>>続きを読む
物には命が宿る。
物は大切に。
物はいずれは壊れて捨てられるけれど、使命を全うできたら最後は幸せなんだなと、この映画を通して感じたこと。
だから、よく考えて買う、買ったら大切に使う。
何気に大>>続きを読む
奴隷解放以前のアメリカでは、黒人はニガーと差別用語で呼ばれ、暴力や殺戮が平然と行われ、
黒人達は世界の何処にも逃げることもできず、行き場を失い、静かに受け入れるしかなかった。
それから時は経ち
こ>>続きを読む