佐原

ソウルフル・ワールドの佐原のネタバレレビュー・内容・結末

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

コナーがジョーの部屋を訪ねてジョー(22番)と話し、トロンボーンを演奏するシーン
好きなことをしてる人をみるジョー(22番)の顔と本当に好きなんだねって声にする22番にきゅんとした
22番が音楽にきらめきを感じたのはコナーが好きなことを心地よくしていたからだろうしあれもこれも嫌だけどトロンボーンは好きってことをジョーは知ってたのすごく素敵な先生だ…

最後ジョーイが地上に戻れてすっごいステージをメンバーの1人として作り上げた後虚無感があったように感じた
「若い魚が『ここは水、僕は海に行きたい』というのよ」(簡潔)
ドロシアの言葉が刺さる
望む場所にいるのに気付かないものよと捉えた
ドロシアかっこいい

そのまま地下鉄を乗っていろんな人の生活を感じる
有名アーティストのステージを共にすることをゴールとしてなくて自分はしたかったことをできた、地上に行きたくなっていた22番を地上に戻すために無我の境地から生死の狭間に行き背中を押しに行ったのかな

なににきらめきを感じるかは人それぞれ
でも空を見上げる、植物から季節を感じる、地下鉄の風に当たる、
生活の中にきらめきがあるならもうそれでいいじゃんと思える

デズの獣医になりたかった、今はこれが天職でこんな素晴らしいことはない
自分の決めた道で楽しく向上していける人はかっこいいし素敵
全大人がなりたかった職業や進みたかった人生じゃない私もそう
その中でどう生きていくかでその人の幸福があるんだということデズかっこいい

数日間は日常にきらめきを感じて過ごせそう
佐原

佐原