単なるジャズの話かと思ったら意外な方向性だった!
ニューヨークでジャズミュージシャンを夢見るジョー。彼は夢が叶う目前に、人間として生まれる前の魂が暮らす世界に迷い込んでしまい…
ジョーと22番の二人の掛け合いがだんだん楽しくなってました。
人間として生まれたことのない22番が、上手く歩けるようになったこととか初めて食べたピザの味とか、ささいなことで幸せを感じるのが新鮮でよかった。
「生きる意味」ってよく題材にされるけど、それだけではない人生の素晴らしさを教えてくれる作品。
あと猫がコロコロしててかわいかった。