ずっと気になっていた作品。
最初はあらすじ通りジョーが22番に生きる楽しさを教えてあげる作品なんかと思ったら、実は違っていた。
22番が葉っぱの落ちる様子や人々の暮らしに輝きを感じたように、自分にもそのような時があったなと思い出せた。
また、ジョーがピアノを弾きながら今まで蔑ろにしてきたただの生活の大切さに気づく映像一つ一つが綺麗で泣きたくなった。
最初はソウルの世界になんとも思わなかったけど、自信を無くしているソウル達をみてふいに自分と重ねてしまってしんどくなったけど、
手の感触や葉っぱの落ち方など一つ一つを大切にしようと思える優しい作品でした。