前田建設が自社ウェブサイトの企画として光子力研究所の格納庫の設計と見積りをする話。
…本当にそれだけ。
以下、前田建設ネタバレ営業部
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正直、舞台や深夜ドラマでやってほしい話です。コメディというよりコントで、特にラスト近くの夢シークエンスは凄まじく寒かった。確かにダムやトンネル掘削、CGマジンガーなど、スクリーンで映えるといえば映えますけど、1900円は勿体ない。
ただ、このファンタジー営業部のやったことってのは凄く意味があると思うんだよね。それはノウハウのレガシー化ということ。もはや新たに作られることも少ないダム工事のノウハウを今に活かして次世代に残す意義というのは大事ですよ。他社とのコネクションを築いたのも実はとても大きいと思うんですよ。それこそ有事の際…機械獣が攻めてくるとかではなく、未知ウイルス患者を受け入れる病院・研究施設の建造など、スピードと古いノウハウが要求される場面は実際にあり得ると思うんですよね。そんなわけで、映画ではなく前田建設に拍手を送りたいと思います。ま、映画もつまらなくはないけど…褒めるほどでもないかなと。客はたくさん入ってましたけど。
