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ブラック アンド ブルーのocuのレビュー・感想・評価

ブラック アンド ブルー(2019年製作の映画)
3.1
アメリカ人の友人と、スペイン人の友人と鑑賞。

「非現実すぎて、、(入り込めない)」と言ったら、「までも日本にもギャングはいるでしょうに。」と言われて確かにと。自分がいかに平和な環境で生きてきたか思い知らされた、、

上映部屋を出たら、警察官が出口付近に立っていたらしく(私は見てないけど)、スペイン人の友人がアメリカ人の友人に、「ハロウィンが近いから、スタッフが警察のコスプレしてるの?」って聞いてて、アメリカ人の彼曰く、銃乱射系だし少しレイシズムな内容ということもあって、悪いことが起こらないように本当の警察がスタンばってるとのこと。(例のジョーカーのケースのように)
ああ、アメリカだと痛感。

ドラッグ、殺人、ギャング、人種間の軋轢、未知すぎるんだけど、この国で起こりうることなんだもんな、、いや起こってるのかもしれないと思うと、ううむ。

ウエストが悪党を撃った瞬間拍手が起こり、主犯格と戦う場面では「kill him! Kill the bitch!!!!!」とスクリーンに向かって叫び、これもまたアメリカ。
感情を出すという行為ももちろんそうだけど、叫んでるのが黒人の人だったのも、やはり歴史的背景を感じる。

昨今は黒人側がレイシズムについてオーバーに主張しすぎだよねと、スペイン人の友人がぽろっと。
それを聞いて、ほぉ、、としか言えない私は本当に平和ボケアジア人。
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