ocuさんの映画レビュー・感想・評価

ocu

ocu

映画(367)
ドラマ(30)
アニメ(0)

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)(2007年製作の映画)

3.5

近年の平和ボケできた日本というのは
皮肉にも幸せであるということ。
(最近は全くそんなことはないが)

戦争の意味を問い、
世界中で左派が台頭した時代。

一見、正義を謳っているように
見えるのだけど
>>続きを読む

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.4

総理大臣は、
実直に国民の暮らしだけを
考えるのではなく、
諸外国との関係構築や駆け引きも
うまくやっていく必要があって、

確かにその世界線にいる
小川さんは想像できなかった。

日本に限らず世界を
>>続きを読む

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.3

障害のある方が、不自由なく動けるように戻り、でもまた病気が戻ってしまう。
短期間で喜びと悲しみが錯綜するから、なかなか消化できない。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

ひたすらに、人間の愚かさを突きつけられる。

満遍なく彼の人生について描かれるかなと思ったけど、主軸は赤狩りについて。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.8

みんな、大きかれ小さかれ、
傷を負って生きている

スペイン内戦後の、
人々の心に残る、灰色にくすんだもの

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.8

いるいる、こういう人

もし最後のシーンが妄想でないとして、
悪い人が英雄になるっていう
この世の矛盾も、あるある

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

わたしは明日も
自分の身を守るために、
耳を塞ぎ目を塞ぎ、
必要な物以外は切り捨てて、
生きていくんだな

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

変わらないようで、
変化している日々。

わたしの好きな日本が詰まっていた。

映画館を出た後に、目に入る景色、
隣を歩く人の存在、
全てが一層愛おしくなる。

ガザ 素顔の日常(2019年製作の映画)

4.3

「パレスチナ人以外のあらゆる人に、怒りを覚える」

この言葉は、紛れもなく
自分に向けられていると思った

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

4.2

くすくす笑いあり、ほろりあり、
7年経っても変わらないバランスが最高😢

つづくの、、嬉しい😢

世界のはしっこ、ちいさな教室(2021年製作の映画)

3.7

子供達の未来を想うと
大変なことでも頑張れる
この仕事が天職だ

というような表現があって、
子供の成長を側で見て感じられるのは
今の私では想像できない類の
幸せがあるんだろうなと

最初に父が殺された(2017年製作の映画)

4.3

カンボジアの監督が作っていたとしたら、もしかしたら知るきっかけがなかったかもしれない。
アンジーが作ったから意味があった。

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.6

相手を想い合うばかりに
1人で大丈夫、とでてくる言葉が
うちの家族のよう。

家族に会わなきゃなぁと思った。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

全てを理解しようとすることが
きっとナンセンスで。

宮崎さんの夢の中を覗けたことに
価値がある。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.8

いまさら見て、
しかも小さい画面で見て、
すみませんでした!!!!!!


戦闘っていうテーマで、
勝って生きて帰ってヒーロー!
というのが、すっごくアメリカ。

非現実だと信じてるから
このスリルが
>>続きを読む

ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

3.8

アイルランドのイメージを覆される、
暗くて殺伐とした街の雰囲気。
歴史を知らなすぎることを痛感。


そして子との接し方を考えさせられる。
何か子が間違いを犯した時に、
頭ごなしに怒るのではなく、
>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

5.0

みんな、人間でしかない。

それぞれの「正」を貫く姿も、
それゆえの危うさも。

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.0

大切な人の死を思いながら。
毎日会話してるから寂しくないよ。

オアシス(2002年製作の映画)

3.7

持っていかれる😢

愛する人と2人だけの世界ならいいのにと、
自分の場合でも思うことがある。
調和が崩れるのはいつも
第三者が介入したとき。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.8

龍一とデヴィッドボウイが
美しすぎるんで😭

国への忠誠心、死んで償う姿。
戦時下の日本って、外から見ると、
かなり狂気じみて怖い国だったんじゃないか。
この真っ直ぐな不気味さを、
北野武がまぁ、上手
>>続きを読む

その手に触れるまで(2019年製作の映画)

3.9

淡々とジハードが起こっては繰り返される。

周りの大人が寄り添うことで
何か変わっていたのか?
そうとは思えない。
ああやっぱり親にはなれない。

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

3.4

わたしは血縁が全てではないとも思う、

でもルーツがわからない立場になって、初めてそれ意識し、大切に守っていきたいと、思うんだろう。


ペネロペみたいな、逞しさとかわいさのある40代になれますように
>>続きを読む

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.0

ガガ様が早まり役だった、、
GUCCI一族はもういない、、ぶっ刺さる🥺

ロシアン・ドールズ(2005年製作の映画)

3.6

1→3→2の順で鑑賞。

やっぱりスパニッシュアパートメントが1番好き。
遠目でダラダラ見れる感じが好きだよ🥺

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

大切なパートナーが亡くなったら、
苦しくってここにはもう住めないと思う。

先日昔住んでいたヨーロッパに行って、
ああ1人になったら、
ここに戻ってくるかもなぁなんて
思ったことと、映画がリンクした。
>>続きを読む

スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.6

リアルが混在するファンタジー。
90’sエモさがあっていい🥺
渡部篤郎、一人勝ち!!

>|