フフフ

ベル・エポックでもう一度のフフフのネタバレレビュー・内容・結末

ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

・冒頭のシーンから皮肉の効いたジョークがたくさんで面白かった。あまりイスラム教徒とは思えない人が「イスラム教徒です」と言い非難を逃れようとしたり、ユダヤ教徒が正直に宗派を伝えて「ああ…」とため息が周りから漏れたり。
・18世紀のヴェルサイユ宮殿のような世界観なのに、スマホをいじっている人がいてギャップが面白かった。マリーアントワネット好きの人がお客様なのに、その愛人フェルセンの基本プロフィールすら知らないのは問題ですよね~笑
・少し壁をめくると正体が出てくるセットはトゥルーマン・ショーを少し思い出した
・マリアンヌがヴィクトルを追い出すシーン。口の悪さが半端ない!よくあんな悪口を思いつくな~~ここも面白かった
・正直なところ、タイムトラベルサービスって変な言い方すると、とてもお金と手間のかかるキャバクラじゃない?って思った。まあラストまで観たらキャバクラにはならなかったけど、夢をお客さんに見せてお金を回収するっていうのが……マルゴとヴィクトルの年齢差がそう感じさせたのかも
・アントワーヌのスタッフたちも良いキャラしてた。途中でお芝居にハマる女性や、下ネタ大好きな丸メガネの青年。乱交パーティーにまざりたくてもがっつり拒否られてるのウケた
・セックスシーンも多いけど、下ネタも多くて笑えたな~~VR見ながらヤッてるのは雑すぎて笑
・最後は割と良い雰囲気に収まった感じ。面白かった~~^_^
フフフ

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