劇場 No 221
インドに実在するラッパー、Naezyの実話に基づくお話し🎬
ムンバイのスラムで生まれ育ったムラド👤
彼は、大学に通わせようと苦労する両親の気も知らず、仲間たちと窃盗をする堕落した日々を送っていた😓
そんなある日、大学でラップパフォーマンスをしていたMC.シェールに感銘を受けて、ラップの世界へとのめり込んでいく...🗣🎶
最近「ボヘミアン・ラプソディ」「アリー スター誕生」「ロケットマン」と音楽で成功を勝ち取るサクセストーリーが全盛ですけど、インド映画に ‘ラップ’ という隠し球があったとは...🎶
なかなか素晴らしいお話でした👍
ラップで攻めるインド映画というものを初めて観ました👀
社会の底辺で人生を諦めかけていた主人公が、一転して目標が出来、自信がつけて行く姿を見るだけでも勇気をもらいましたね😃
主演を演じたランビール・シンの放つラッパーのオーラはハンパでなく、ラップも全て本人歌唱と後に知り、役作りの凄まじさに圧倒されました🗣🎶🤭
ムラドの恋人サフィナを演じたアーリアー・バットさんの存在もステキでしたね👍
私はどちらかというと、年齢的に近いので、ムラドの父親のように「現実的に...」と言ってしまう立場でしょう😓
だけど、ムラドの夢を現実に近づけようとする姿勢に、次第にほだされて行きました🤗
ラストの両親の涙...あれはズルいですよ💦
ラップの歌詞がインドの社会問題を如実に反映していて、ラップの持つパワーも実感...🗣
また、日本語の訳詞もすんなりと頭に入ってきて、字幕監修のいとうせいこうさんの仕事ぶりにも感心いたしました📝
