「煩わしいわよ、そんなの当たり前じゃない」
邦画の良さ！大人の事情が見え見えになってる映画とかドラマがほんまに嫌いなので大きな話を取り扱う邦画が苦手です。大手でするような邦画はいつも一か八か。今年は結構すきなの多いから助かってる。これ映画館で観たかったなあ。ずっとチェックしてたんやけどタイミング合わずで、名画座のタイミングも合わずでようやく。最近のhuluのセンスほんまいい。有難い。
これはかつて5年間だけ"家族"だった5人がそれぞれのあの時を、お父さんが亡くなった今、思い出すお話。触れたくなくても逃れたくてもどうしたって自分の根底にはあって、嫌だなと思ってたことも立ってる場所を変えて見てみれば、なんだそういうことだったのかと気づけたり、また手を差し出せたりその手を取れたり、歩き出せたりする話。
こういう小さな小さなコミュニティを丁寧に拾い上げるお話だけでいいのよ。私はもう邦画にそこしか求めてないです。高望みはしません。
染谷くん、やっぱりうンンンンンっっっますぎる。だいすき！だいすきな染谷くんだった！うれしい！！
