ボーン

最初の晩餐のボーンのレビュー・感想・評価

最初の晩餐(2019年製作の映画)
4.3
【家族ってなんなんだよ】

日本映画にしか成せない技。
今年で一番泣いた。

父さんが亡くなり、
それから最初の晩餐が始まる。
目玉焼き…
過去の出来事が描かれ、回想シーンに入っていく。
飽きることなく観てられ、途中から涙が止まらなかった。
あのとき、何があったのか。
家族とは。
あのとき、どんな選択をするべきだったのか。
正解も、間違いもないのでは。

毎日をゆっくり生きていこう、
と思いました。日本の家庭を丁寧に描くなんて、邦画にしかできないし、邦画じゃなきゃ共感できないだろうな。
普段見ない映画をみると、間違いなく世界が広がる。
俳優陣も、気になることなる入り込めたのも高ポイント。

彼女へ。
誘ってくれてありがとう。
ボーン

ボーン