紅茶

死刑台のエレベーターの紅茶のレビュー・感想・評価

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)
3.8
完全犯罪に着地すると思われたストーリーが瓦解していく様が見られる。エレベーターが落ちていく間、主人公は本来下に動いてくはずなのに止まったままのショットが挿入されるのはいかにもヌーヴェルヴァーグ的。マイルス・デイヴィスの即興演奏は、当てもなく夜の街を歩くジャンヌ・モローの困憊した面持ちに合う。
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