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死刑台のエレベーターのnanashiのレビュー・感想・評価

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)
3.1
社会的地位がありお洒落な主人公が、割とすぐエレベーターに閉じ込められてしまう展開が滑稽。主人公が使うはずだったアイテムを手に、秘密警察みたいとはしゃぐ女の姿は「スパイの妻」に重なって見えた。軽薄であったり粗めなキャラ設定の割に、内面描写への意識は窺えるのが妙な印象を受ける。
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