アルプススタンドのはしの方のgurigoriyumeiのレビュー・感想・評価

映画なのに演劇をみているようなそんな映画でした。写っているものは主人公達と応援する人たちだけ、それなのに表情やセリフ、顔の動きやジェスチャーなどで今何が起きているのかがありありと伝わってくる。とても面白かっです。初めに演劇を観ているようと書きましたが、全ての伏線を回収するところや回収の仕方、ストーリーの作り方などがなんだか漫才を観ているようでトテモ面白かったです。
しょうがないは時に慰めではなく哀れみや諦めなどになってしまうのだと気付かされました。