抹茶マラカス

殺人の旋律の抹茶マラカスのレビュー・感想・評価

殺人の旋律(2010年製作の映画)
3.5
タイトルだけで選んで見てみたエジプト映画。
エジプトってどんな映画なんや!?と思ってたけど、本当になんなこれ…?
ある男が殺されて、容疑者はそいつの彼女なのだが、姉妹で二股してるクソ野郎だったから大変、という話なのだが。
ミステリーの割に、説明がほとんどなく、ノンバーバルで進むので油断ならない。音楽の掛け方、演出、ライティング。こんな映画あるんだ、という驚きと姉妹のどっちが、あるいは他の?のフーダニットに思わせて語り手も信用できなかったパターンで意外と良く出来ている。