抹茶マラカスさんの映画レビュー・感想・評価

抹茶マラカス

抹茶マラカス

ランキングは2018年に見た映画(旧作含む)限定
評価基準
3.5フツー
4.0勧めれる
4.5ヒャッハー!!
4.8年間ベスト級
5.0生涯ベスト級

映画(447)
ドラマ(53)

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.9

今回もマッコールさんに油断はない。一切ハラハラすることなく安心して見ていられる必殺仕事人は、前半でその日常を見せ、後半は視点を狩られる側にすることでもはやスラッシャーホラーと化す。
相変わらずマッコー
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バーバラと心の巨人(2017年製作の映画)

3.5

巨人とは何なのか、何故来るのか。そういったものがビシッとハマるのは素晴らしいですが、邦題のせいで巨人はもしかして実在する…?バーバラがヒーローなのか…?ということを否定されているので前半を引っ張ってる>>続きを読む

渇き(2009年製作の映画)

3.6

前半の儚い(!)ソン・ガンホと後半の生き生きしてまさに魔性と言えるキム・オクビンの美しさが際立つヴァンパイアもの。
彼らの計算の甘さなんかも見え隠れする中で、東京喰魂がヴァンパイアものの変種として良く
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あなた、その川を渡らないで(2014年製作の映画)

4.1

 韓国版「人生フルーツ」というか、製作順だと逆かもしれませんが。
 長年連れ添ったからこそ、の部分と長年連れ添ってもなお、の部分が見え、非常に理想的な夫婦の日常。ただ、「人生フルーツ」と比較するとかな
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

4.8

光州事件を描いた「タクシー運転手」に続いて自国の歴史の負の側面であり、かつ権利のために戦ってきた歴史を題材にしながら、しっかり笑えて感動するエンタメに昇華する韓国映画界に思わず喝采を送りたくなる。この>>続きを読む

ある母の復讐(2012年製作の映画)

3.3

娘を強姦された中で、父親・社会色んなものすべてから排斥された母が犯人だけでなく不条理すべてに復讐する。犯人への復讐はグロすぎてびっくりしたが、社会全体への復讐はスカッとする。警察の無能さは現実離れして>>続きを読む

アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

3.0

リメンバー・ミーの前にこれをソコソコの時間見せられるのは割と苦痛だった。オラフは可愛いが、メッセージとして伝統がない!からの伝統は実はあった、は本当に過去や家族に呪縛しかない人には地獄の過去志向。これ>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.4

最早驚かなくなってしまったことに驚くピクサーの映像美術は流石のところだ。
だが、割と分かりやすいどんでん返し、近代的な写真が死者の国と現世を結ぶキーアイテムというのに違和感が。写真のない世代の先祖は重
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

4.1

口コミがエグいことになってきたので見てきました。カメ止めといい、年々口コミの力は凄いですね。
とても可愛い絵柄、幽霊たちの出てくる少しファンタジックな世界観、原作が青い鳥文庫と子ども向けではありますが
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

バーナムとフリークスの和解をもっと上手くやってくれると良かったが、THIS IS MEやTHE GRATEST SHOWなど、至高の音楽と最高の出だしで楽しめた。家ではなく劇場で見るべき作品。ラララン>>続きを読む

未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

3.9

宇宙人とのファーストコンタクトもの、という点での歴史的名作なのは間違いない。今のようなCG等の技術のない時代にこれだけのUFOの描き方は凄いと思う。
 ただ、家庭や仕事を投げうって取りつかれてしまっ
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劇場版 フリクリ プログレ(2018年製作の映画)

2.8

オルタナは現代のアニメーションの潮流にフリクリを位置付けようとしていたと思ってけど、コレはただあの頃のフリクリを何となくやっただけ。要素を配置しておけば喜ぶんだろ?と舐められている感じがプンプンした。>>続きを読む

スネーク・アイズ(1998年製作の映画)

3.7

脚本に穴がありまくりだし、すごく大味だけどポップコーンムービーとしては面白い方だと思う。ド底辺の刑事だったけど、信じていた最後にして最大の友情、という極めて定番なお話。途中で犯人も見せてしまうのでミ>>続きを読む

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

3.8

確かにシリーズ屈指の名作だが、果たしてルパンなのか。宮崎駿が強すぎて今見るとジブリをみているようにしか感じない。
今更言及するのも恥ずかしいぐらいだが、食事シーンや重力を無視したアクションなんかはジブ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.4

浜辺美波はアニメ的ですらあるキャラクターに合わせてかなり好演していたし、北村匠海も良かったが、北川景子と小栗旬の現在パートにどうしても疑問点が多く残った。原作を読んでいないのであくまでアニメ版と比較し>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

4.0

キャラクター的には確かにアニメ化には向いていた、と思う。
特に後半のアニメ的飛躍のあるパートは実写には不可能な上に、それ自体が2人の関係を規定していて、しっかりと必要のある場面だった。此方が先だったか
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.4

これは劇場で観れて本当に良かった。サントラ買うレベルで楽曲がいいので音響が良いところで見るべき案件。
ボーイミーツガールものの傑作がまた一つ。バンドをやる理由がモテたいから?結構いいじゃないか。出まか
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.9

雰囲気の演出がとてつもないほどうまく、すっげー怖かった。あの屋敷はお化け屋敷として完璧ですね。虫の描き方とか、それでもかつては名家の屋敷だった面影とか最高。
 欲を言えば、あの録音には屋敷の住人なのに
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ボカ・ジュニアーズ・ザ・ムービー(2015年製作の映画)

3.8

サッカーファンならだれもが知る南米の大巨頭ボカのドキュメンタリー。多くのOB選手の語りと当時の映像を軸に感動を与えてくれる。リケルメ、テベス、パレルモ、アボンダンシエリ、マラドーナ。バタグリアあたり>>続きを読む

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

4.6

リアルなのに可愛いペンギンの造形がまず持って勝利。その上で、世界の謎にしっかり論理的に迫っていくアオヤマくんがクセになる声のお姉さんの謎にも、自分のこともどんどんわかっていくのがとても良かった。私も父>>続きを読む

ポレットのイス(2014年製作の映画)

3.3

これまでと比較すれば少し控えめな高低差だが、視聴者にとってのノイタミナがポレットにとっての椅子であるように、という思いを感じる。
ペンギンハイウェイの缶がペンギンに変化する最高のシーンの原点もここに。

FASTENING DAYS(2014年製作の映画)

4.2

ファスナーのワンアイデアで楽しいヒーローが生まれるのも驚きだが、そのアクションだけでなく、わずか11分なのにしっかりと義理の母親と向き合う、という問題も描いているのが凄い。
フミコに見られた躍動感も含
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Rain Town(2011年製作の映画)

3.4

フミコの告白と違ってかなり静的な作品に。
だからこそ雨や水の持つ美しさや怖さも際立っている。

フミコの告白(2009年製作の映画)

3.6

疾走感、スピード感溢れる快感をもたらしてくれる作品。たった2分でも表情豊かなフミコと位置エネルギーの大きさで感情の爆発が伝わってくる

ガラスの花と壊す世界(2016年製作の映画)

3.7

 あの花のめんまっぽさの残るリモとごちうさコンビの声優がメインなのでどうしてもゆるふわ日常ものに見えるが、言ってしまえばディストピアものをPCの内部からプログラムを擬人化して描いたもの。そのためPC>>続きを読む

シェル・コレクター(2015年製作の映画)

2.2

文芸映画とかそういう類なのかもしれないが、理解できなんだ。ラグナロクとか、ノアの箱舟とかそういう話?
 盲目の貝類学者が奇病を貝の毒で治癒してしまって日常が一変する話だが、そもそもイモガイが治したとわ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.3

基本的に全く乗れませんでした。各々のキャラが良くわからないし、全体的に画面が暗すぎて誰が何やっているのかを把握するのがストレス。1時間はさしたる動きもなく説明ばっかり。間に中途半端に挟んだギャグも暗く>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.8

アン・ハサウェイがとにかく可愛いが、それ以上に序盤のデニーロが可愛すぎてたまらない。心に空いた穴に生き甲斐が生まれるとあそこまでワクワク出来る、という演技は素晴らしい。
話自体はかなりベタベタだし、な
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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.2

ソマリアの海賊に襲われた商船とその船長の物語。だが、「バーニング・オーシャン」のような原因や教訓も得られないし、同じトム・ハンクス主演の実話モノ「ハドソン川の奇跡」のように単にヒロイックに描かない工夫>>続きを読む

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.2

年代のせいもあるものの、新海誠や細田守と違い背景まで含めてとてもアニメしているなぁと風景一発でわかる出だし。
 家族愛に好奇心そそる冒険譚、少しホラーを感じるファンタジックなトトロたち、そしてほのかに
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ルパン三世 イタリアン・ゲーム(2015年製作の映画)

3.3

ほかのテレビスペシャルと比べればクオリティをしっかり確保はしているのだが、アニメのニクスとレベッカの登場話にもう一つ話を混ぜたよく出来た総集編、としか見えない。特にニクスのエピソードは物語上の必要が少>>続きを読む

クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

3.7

記者として事件を追いすぎて周りが見えなくなる状態と登山におけるクライマーズ・ハイを重ね合わせた作品。主人公悠木はその状態を恐れ、決断を逃してしまうことになる。ことメディアにおいては慎重と臆病は紙一重だ>>続きを読む

凍える牙(2012年製作の映画)

4.2

 乃南アサさんの原作、音道シリーズは全部文庫で持ってますが、読んだのは遥か昔。トリックと思いきや本当に犬だったというのが驚きだったのを思い出しました。
 原作をどこまで正確にトレースしたいたのかは思い
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センセイ君主(2018年製作の映画)

2.8

人間にはどうしても相容れないものが各々に存在します。
私にとってそれはこの作品を構成する諸要素だったのです…

ということで、教師と生徒の恋愛が地雷な私にとっては挑戦でしたが、それ差し引いても案の定と
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.7

壮大な敵の続いたMCUの大舞台だったIWの後に思いっきり小さな舞台、ヒーロー像、ヴィランで爽快でたのしい物語に仕上げて来た。
あまりにも楽しいアクションの部分を予告編で見せすぎて期待値が上がりすぎてし
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

3.8

全体を通してトニーの方が悪いじゃん、という思いは拭えなかったが、些細な争いがやがて自分たちの手の届かないところまで転がっていき、その背景に互いの傷があるのはとても良かった。
中東だし、色々言外のメッセ
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