抹茶マラカスさんの映画レビュー・感想・評価

抹茶マラカス

抹茶マラカス

3.5フツー
4.0勧めれる
4.5ヒャッハー!!
4.8年間ベスト級
5.0生涯ベスト級

雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

3.7

設定を詰め込んだ割に、モノローグや内面描写が多くて此方を置いていきがち。突っ込まれるところに対しての補足なのだろうが、その補足を補足しないと理解が追いつかない。
蝦夷への密入国からの銃撃とか必要だった
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

評判が良かったので年末に偶然出来た時間で見に行きましたが、見てなかったら後悔してた。
松岡茉優が思いっきりこじらせてるヨシカを完璧に演じていて感動した。全てがひっくり返るミュージカルパート後は、下手を
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ガールズ&パンツァー 最終章 第1話(2017年製作の映画)

3.6

楽しかったがやはり全6話のうちの1話目だけにカタルシスや物語的展開は少ない。
いつものメンバーに新キャラもいて、大変賑やかで楽しかったのは事実なので、出来れば半年スパンぐらいで公開して、ガルパンはいい
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探偵ミタライの事件簿 星籠の海(2016年製作の映画)

3.0

やっすい水竜のCG、古文書や死体を平気で素手で触り出す登場人物、何より中盤メインで長文を喋る学者が棒読み。なかなか見てて不満だった。
そもそも、ミステリーとしてもかなり結末まで引っ張る大オチも、事件自
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ルパン三世 the Last Job(2010年製作の映画)

3.4

正直必要の無いとっつぁんが死ぬのは声が辛そうに聞こえる納谷さんの出番を減らすためかもしれぬ。
風魔とローマは、んなあほな、となるし、劇中のセリフを借りれば詰めが甘いぜ

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.9

とにかく美術、小道具、背景と映像が美しい。ネタは世界中が知ってる中でそこだけでもお金を払う価値があったように思える。
ただ、少し女々しい新たなポワロはクリスティの筆致が好きな自分からするとうーん、とな
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ルパン三世 燃えよ斬鉄剣(1994年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

潜る時のサメ、五ェ門が刺された跡が痛む、といった回収されないならただの無駄な描写が気になるし、幻斎が全く強くないさらに、桔梗の裏切りは読めるし、ステルス戦闘機に遅れて発進したルパンの有翼機が追いついて>>続きを読む

探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

4.0

いつものギャグで、かなり安定感があり、今後もきっと見に行って楽しくなれるだろうと思わせてくれる。
エロ・グロを少し減らしてきてるので、最終的には寅さん映画のような立ち位置を狙っているのかもしれない。
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

4.4

とにかく圧巻のストップモーション。日本へのリスペクトがしっかりしつつ、物語論的収束もバッチリ。2000円かからずにこの芸術を見れる事の幸せよ。
珍しく吹替で観ましたが、田中敦子さんの演技の凄まじい事。
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.3

次元大介の墓標よりも敵キャラホークの掘り下げがされておらず、五ェ門の成長をシンプルに扱ったのみとなっている。ホークの人外じみた怪力さなどの源を描写してこそだと思うのだが。

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.2

まるでアミューズメント施設のようにダンケルク撤退作戦を一緒に遂行した体験を得られる映画。抜群に音響がいいので劇場で見た価値があった。
水没のくだりは少ししつこい気もしたが、陸の彼らは1週間で何度もトラ
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ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ(2015年製作の映画)

2.8

致命的に説明が足りない。何故呼び出された伝説のポケモンやヒポポタスが協力してくれるのか理由が全く不明だし、あれだけの被害が出てるのに逃げる場所がタワー1択なのも謎。とにかく伝説いっぱい出して騒ぎたかっ>>続きを読む

ピカチュウとポケモンおんがくたい(2015年製作の映画)

3.0

みんなで歌おうスタイルはアナ雪大ヒットの影響かしら。
同時上映のショートフィルムなので細かく文句は言わないが、ナレーションと劇中のポケモンが会話できてしまう、ナレーションが歌い出す、というのはポケモン
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.9

ほんのプロローグといったところ。プロローグとはいえしっかり虚淵玄だなぁとマミって来ましたが。ただ、たった数千人になった人類の中でもそれまでの関係性の描写、キャラの掘り下げを書籍の怪獣惑星に頼っているの>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.4

とにかく構成が見事。冒頭のロビイストとしての鉄則が最初から最後まで通底していた。この主人公に共感性は皆無だが、その執念に圧倒されっぱなしである。
まぁ実生活で関わりたいタイプではないが笑


初めから
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否定と肯定(2016年製作の映画)

4.9

歴史修正主義と闘う裁判を描いた映画。
トンデモ説に対して反論することで二項対立となり、従来の学説と同等の説得力があると思わせてしまうから両論併記はいけない、とメッセージを送ってるのにDenialを否定
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鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

3.5

思ってたよりはかなり良かった。タイトルどーん!のところで思わず失笑して諦めかけたのですが。
アルは違和感なく姿も声も受け入れられたし、原作へのリスペクトもあったと思う。
まぁ大胆な再構成をしたせいでど
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.4

原作を大きく変えて、原作が呼ばれるイヤミスという冠を取っ払い、愛の物語及びサスペンスとして再構成した印象。とはいえ現実パートは改変しまくって、ノートの中は変えてないので説明つかない点が多々。

原作改
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ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ(2016年製作の映画)

3.6

人間のエゴとポケモンとの関係、初期でいうヒトカゲのお話を思い出す話。ただ、騙されてたはいえ、ラケル王子への信用が早すぎるし、ボルケニオンとニャースという人語を解するポケモンを2体運用したことでそこに頼>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター/水の都の護神 ラティアスとラティオス(2002年製作の映画)

3.6

久々に見たけどBGMと背景技術は一級品。割と陳腐なストーリーではあるが、それ故に安定しているし、擬人化できるラティ兄妹も可愛い。
まぁ、サイコキネシス食らって余裕なマサラ超人サトシとか、伝説の割にラテ
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.4

とにかく今迄のシリーズが持ってたMCUからのふわっとした感じを一新してGotGに寄せた音楽や色彩、ギャグがとても良かった。シビルウォーに出なかったソーにハルク、ストレンジが交わって、いよいよインフィニ>>続きを読む

氷菓(2017年製作の映画)

2.7

とにかく勿体無いが多い。アニメ基準だが、書き込みや説明不足やご都合的な部分、キャラへの設定のつまみ食いがよく見えない。実写映像かならではの表現も殆どなく特に意味はなかったのでは。

「氷菓」への違和感
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エルネスト(2017年製作の映画)

3.2

思ってたよりかなり残念だった。メッセージが徹底しきれてないし、意志を継いだ感も無い。あくまで作っておくことで記録として残す意義がある、というのが趣旨に感じた。

いわば記念碑的。作ることの意義がある「
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劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ(2017年製作の映画)

4.6

ただの総集編映画とは一線を画す出来。
大胆なカットや時系列変換に、新カット、新録を交えて特別な2人だけの物語に生まれ変わっている。
そうは言っても9割方見たことある、聞いたことがあるはずなのに泣かずに
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RWBY Volume4(2017年製作の映画)

4.0

ワンピースでの頂上決戦後の特訓パートに当たるブリッジ的作品に。
それでもしっかり話が進み、レン、ノーラはトラウマと向き合い、ヤンは自分に打ち勝ち、ローズは世界の秘密を知っていく。全てがヘイヴンに集うv
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.5

アメリカを全然嵌めてなかった男、バリーシールのお話。冷静状態のアメリカにおける闇を見ることができます。
ポップに転落していく空笑いは、トムにピッタリの役柄でした。

全然アメリカを嵌めてなかった「バリ
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劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者(2005年製作の映画)

4.0

他者との違いを恐れる普通の人が戦争を起こすという普遍的なメッセージを含みながら、エルリック兄弟の兄弟愛に胸を打たれる。
クーデーター企てた組織に属する警官とか処分されそうなのに無事に済んでるヒューズと
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サウルの息子(2015年製作の映画)

3.8

とにかく凄まじい映画だった。
そもそも存在すら知らなかったゾンダーコマンドという彼らの生き様。
見えてるものを分かるようにするピンボケ手法もアウシュビッツの描写としては、体験型になってると思う。
ユダ
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.6

OPの不穏感が最高。ただ、概念と乗り移った人間の既有知識の明確な差がわからず、そこははっきりしておいてほしい。
あと天野くんは、立花あかりの名前も場所も知ってたのに、(しかも立花あかりは最初の宿主では
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.1

タイトルのタイミング。つまりは長すぎるアバン。でもその時点で不穏さはMAX。
森田くんこと森田くんの「今は吸ってませんけど」3連発ぐらいで完全にヤバイってわかるのがまたよい。
刺した人の頭は轢いても、
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

難しかったが結論としては必ず最後に愛は勝つ(ヤンデレver.)といったところか。
前後編及びアニメを踏まえて新作を作るとなるとこうなるのは必然とも。
正直あの世界を作り出したのはほむほむ自身だというこ
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渇き。(2013年製作の映画)

3.6

大根さんのを予告編しか見てないけど、よっぽどこっちの方が出会う男全て狂わせるガールだった。
とにかくノワールなファムファタール。異常性が際立つ小松菜奈の怪演。
ただ、自己中アル中が娘を探し求めながら殴
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マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

生放送中に起きた事件とその原因となった株の暴落を巡る。
いつ爆弾が爆発してもおかしく無い、という焦りとハラハラが中盤まで続くが、粘土だとバラしてしまったことでそのハラハラ感は失われ、明確な悪を追い詰め
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

批判するべきところが見当たらない。
結婚は人生の墓場だ、とはよくいったものだが、実際に結婚は墓場に限りなく近く、墓場寸前で役割演技をし続けなくてはいけない。出来ないと墓場に突き落とすよ?ということを突
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.5

怪獣ヒャッハーではあるのだが。
シンクロニシティを高めるための絆が大事とかいっておきながら初見のマコとコンビ組んだり、親父の代わりに司令官が乗れたり、それでいいんか。
そして最大の欠点はマコが記憶に囚
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.3

ハンニバル・レクターを思わせる役所広司の怪演に、それにどんどん影響受けていくことが演出でも明らかな福山雅治演じる弁護士。そしてタイトルの意味。
社会批判を内包しながら法廷心理サスペンスとして良作。
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