南仏プロヴァンスを舞台にした、のどかな村ののどかなお話。
フランスのイラストレーターの絵本を基に「アメリ」を書いた脚本家が手掛けたプチ・ファンタジー&プチ・コメディな作品。
ネタバレ↓になるけど、あらすじやジャケットでもバラしてるのでいいかな。
自転車修理工のラウルは、子供の頃から自転車に乗れないことを悩んでいる🚴♂️
たったそれだけのことを1本の映画にしてしまうなんて、SFものや壮大なロマンス作品と比べるとささやかすぎて、それもまた映画なんだなと思うと面白い。
自転車に乗れないことを隠すあまり、いろいろ騒動が巻き起こります。そこまで隠す必要があるのかよ〜と思いましたが😅
自転車が国技でもあるフランスでは、自転車に乗れないことは男の子にとっては致命的なんでしょうね。
ツール・ド・フランスが好きでBSで見てましたが、山あいの小さな村でも人がいっぱい応援してて、自転車競技への人気はすごいですもんね。
自転車に乗れないなんて人から見たら小さなことなのに、本人にとってはそりゃもう大ごとなわけで。本当のことを言えたとき、ラウルはやっと心の重荷を下ろせたのでした✨
主人公が子供の頃から大人になるまで、ずっとオーバーオールでほんわか。ジャケット写真も可愛い💕
自転車がオシャレでうらやましい♪
日本の自転車ってカッコ悪いなっていつも思ってて、ヨーロッパの自転車ってシンプルで色も可愛いくてステキですよね💓
余談が多くなりましたが、とにかく南仏の美しい風景と街並み、クスッと笑えるストーリーに癒されるゆる〜っと観れる作品でした❣️