このレビューはネタバレを含みます
難民問題…
人は他人の権利や尊厳を奪わない限り、自由に生きられるべきと思うけど、世界のいろんなところでは全然そうじゃないんだとつくづく感じされられる。
移民受け入れ側の反発や憎しみは、貧困をはじめとする諸問題が根源にあるのではと思うと、単純に優しさがないよ!とは言えず、解決の糸口を探るのは難しいね。ISが悪いんだけど。
ドキュメンタリーだからそもそも必要ないかもだけど、映像美は感じなかった。話の締め方とその時の映像・音楽も好きではなかったな、何故か。大したことじゃないが。
あと一番心臓ヒュってなったのは、娘がいなくなったときの監督の独白だった。人間怖すぎ…
とにかく映画評価は高くないんだけど、ご家族は幸せに生きてほしいし、映像に映ってた方々もみんな正しく幸せに生きててほしいし、映画鑑賞代がほんの少しでもあの家族の生活向上に繋がるならいいな。