アフガン難民はニュースでは知っていたが、どのようにヨーロッパへ向かったのかは無知であり未知の道のりであった。
タリバンから死を宣告された監督のハサン・ファジリは、妻と二人の娘を連れタジキスタンに亡命を図るも受理されず、危険なアフガニスタンに戻る。そこからヨーロッパへの長い長い旅のドキュメンタリー映画。YIDFFで鑑賞。
スマホのおかげでこの映画が撮られ作られ作品となり、文章ではなく臨場感を持った動画として見られる事はとても意義のあることだ。
妻は夫が他の女性を褒めたら怒るし、子供たちは無垢で可愛く、どの世界の家族も通じるものを感じた。
とても過酷な状況の中、希望を抱き道を歩き続けるファジリ家族に勇気を貰ったし、家族いいな〜と羨ましく思った。
ドキュメンタリーの強さを体験した。