設定は良かったが想像していた程のスケール感が無く、ソボク可哀想、、ですべてが終わっちゃったのが残念だったな。
あとコン・ユの末期癌という設定もあまり生かされていなかった気がする。
脅威的な存在であるソボクがもっと世界的なスケールで様々な組織に狙われてアクション満載で逃避行するのかと思ったが、逃避行もクライマックスの対峙もあっさりしたものだったし、ソボクとコン・ユの交流をもっと深く描くのかと思ったが薄っぺらい、、これで感情移入しろと言われても無理だな。
それだったら延々続くコン・ユとソボクのロードムービーにしてコン・ユがソボクに看取られるって話の方が面白かったに違いない。
あとやたらソボクの吐血シーンが多く、あまり気持ちの良いものではないのでもっと抑え目にして欲しかった。
