Ryan

SEOBOK/ソボクのRyanのレビュー・感想・評価

SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)
3.1
Xメンシリーズスピンオフ風



ストーリー
人類初となるクローン・ソボクの護衛を命じられる元情報局員の男ギホン。国家の極秘プロジェクトによって誕生したそのクローンは、人類に永遠の命をもたらす鍵となる存在だった。ソボクを狙う複数の勢力からの襲撃が相次ぐ中、2人は衝突しながらも心を通わせていく。


主演 コン・ユ


いつかMCUに合流してもおかしくない超能力スペクタクル映画だった。
タイプはXメンシリーズのレギオンとかウルヴァリン寄り。
面白いが、韓国映画にしては安っぽく見えた。
韓国映画の凄いところは同じアジア人でありながら白人を登場させても違和感が少ない事。(邦画は違和感しかない)
しかし、今作に限っては違和感と主役2人のテーマがテーマなだけにあまり感情移入できず。

不老不死に生と死を考えさせるという意味ではとても面白い事をやっている。
しかし、それにしては周りのキャラクターがちと弱い。
横に脆く壊れかけの大人を置くことによって際立たせようとしたのかもしれないが、途中からの展開に冷めていく一方。
演出や美術やロケーションは良くて悪いところがなかった分残念である。

パクボゴムいいな。
守りたくなる気持ちと腐女子感があって人によっては変な性癖が開眼するのでは?
Ryan

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