あいす

ゾンビ津波のあいすのレビュー・感想・評価

ゾンビ津波(2019年製作の映画)
2.9
B級の域は出ないかもしれませんが、B級の良さはしっかり楽しめる作品でした!
何よりキャラ立ちが良い。

最初にゾンビが現れるまでそう時間は掛からず、序盤がダレる……という印象も無かったです。

津波のギミックはもう少し欲しかったかも?
贅沢?

時々挟まる歌が面白かったです。
曲に合わせたゾンビとのバトル。
そしてゾンビと戦う必需品(スクリューとか断裁機とか)に加え、海から来たゾンビが水タイプという事で電気系統も大活躍でした。

すごく胸熱になるような盛り上がりは感じなかったけど、サメとかパニックモノのレールをなぞる安心感があり、キャラクターが良いのでメインだと思ってた人の死は流石に辛くホロリ。。。
総合的に程よく気を張らずに楽しめる作品でした。

血糊具合はとっても過剰なので、「よっ!B級だね!」って心の中でハイタッチです。

シャークネードくらいぶっ飛んでても良かったかもしれないですね。
いっそ津波の濁流の中でゾンビと戦うとか…(無茶ぶり)
あくまで波はゾンビを運んでくるだけだったので、津波自体にピンチになる場面はなかったです。

意外性もあったり、ゾンビ発生の原因がしっかり回収されたりと、割とスッキリ見終わることが出来ると思います。
あいす

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