マキッ

ゾンビ津波のマキッのネタバレレビュー・内容・結末

ゾンビ津波(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

B級映画ヨシ!
とりあえず主演がシャークネードのフィン・シェパードの人だったので、死なない人ということは分かった。作中もチェーンソーではなかったが、何かモーターみたいなやつでゾンビをゾバババババってしていたのは、もしかしたらシャークネードリスペクトなのかもと思った。
なんでB級映画は血の表現が大雑把なんだろうか。首噛まれた時にすごい勢いで血が噴き出る系のあれ。序盤の姪っ子さんはあれだけ出血やばかったのに普通に生きてるんだなと。
そういう風に作っているんだろうけれども、パニックものの怖さみたいなのは特になかった。ゾンビが思ったよりも機敏に動いていたのはちょっと意外だったけれども、あまり強くはなかったから、ゾンビをどうやって倒すというよりは、噛まれたら即やばいのに正面から立ち向かっていくなよというハラハラ感があった。
序盤で花火していた嫌なやつは結構序盤に退場したので、主人公パーティにギスギス感が残らないで良かった。
保安官と黒人の相棒二人は良い人達だったが、死に際があっさりし過ぎていたかなあ。
津波の被害が少なすぎることと、ゾンビがたくさんいる海に爆弾持って入ろうとしているのに、ゾンビへの警戒心が全くなかったのだけは納得いかんかった。
でも船が大量のゾンビに囲まれている映像を上空から映したあの表現は好き。あれがピークだったまである。
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