No.3139
『あんなにナイーブなひとには
それまで会ったことなかった私
あなたは素敵な downtown boy
不良のふりしていた
ハートにしまった輝き
死ぬまで失わないでね
本当は淋しい downtown boy
まぶたの奥に立ってる
あなたの思い出つれて
今日もビルに夕陽落ちる』
松任谷由実さんの代表曲で神曲『DOWNTOWN BOY』。
ナイーブ、不良、思い出、淋しさ、ビル、夕陽・・・。
38年も前の曲なのに、まるでこの映画のために書いたような歌詞の世界観(´;ω;`)
=========================
★以下、鑑賞2回目(8/28)のレビュー
いやー、すぐ2回目行っちゃいました。
やっぱり主役2人の演技が凄すぎますね。
チェン・ニェン役のチョウ・ドンユイ(周冬雨)は、1992年生まれなので、2018年の撮影当時で26歳!
高校生どころか、下手したら中学生にすら見えてしまう童顔なので、これは意外でした。
そして、シャオベイ役のイー・ヤンチェンシーにいたっては、2000年生まれなので、同じく撮影当時でまだ18歳!!
つまり、この2人、実際には8歳もの年齢差があるのです。
劇中では、シャオベイのほうがチェン・ニェンより年上っぽい設定なので(実際、そう見える)、
現実では彼女のほうが6つも年上だと知ると、やっぱ役者ってすごいなーって、感動です。
映画館が近かったら、あと1~2回見たいww
=========================
★以下、鑑賞1回目のレビュー
英題も原題も両方いい感じ、って珍しいよね。
『Better Days』・・・そうなのよ。Bestじゃないのよ、二人にとってはBetterしかないのよ!!
『少年の君』・・・「少年」から、大人の「君」への変移ってことなのか、「少年時代」に限定した「君」との思い出、ということなのか、いずれにせよ、なんともいえない絶妙なニュアンスである。
===========================
「経済格差や受験戦争、イジメ問題という一筋縄ではいかないテーマを扱いながら、とてもスタイリッシュで隙のない映画」でした。
すぐ2回目行きます!!
========================
…え? 東野圭吾の小説に似てる??
…え? バイクで疾走する二人のヒリヒリ感が「ホットロード」みたい??
別にいいじゃん、似てたらだめなの?
似てるものに感動して心震えることって、ダサい??
じゃ、俺はダサい映画ファンで貫き通す!!
@新宿武蔵野館