かりん1

少年の君のかりん1のレビュー・感想・評価

少年の君(2019年製作の映画)
4.3
ソウルメイトの監督の作品。
フォローワーさんのおすすめもあり、視聴してみる。

感想👇
2019年制作 監督 デレク・ツアン

人間は2種類に分かれる

『虐める人』
『虐められる人』

『金持ちと貧乏人』

『成績が良い人 悪い人』

《上に上がりたい》❗️

自殺した子に服をかけてあげた事で 次のイジメのターゲットになる優等生 『チェン・ニェン』

たまたま 成り行きで知り合ったチンピラ 『シャオ・ペイ』

お互いに 『孤独』で『拠り所がなく』 肩を寄せ合い 一緒に暮らすようになった。

貧しくて 底辺にいる2人
何とかして そこから這い上がりたい❗️

《上に上がりたい》!

ターゲットになったチェン・ニェンへのイジメは 執拗に さらに 激しくなって行く。
ある日、イジメた相手を間違って殺してしまった『チェン•ニェン』

その後 2人がとった行動は?






ネタバレ含みます。
    ↓
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《セリフ》
⚫︎『何がしたい』?

『勉強して 受験して
いい大学に入り、賢い大人になって答えを見つける』
『もし出来るなら 世界を守りたい!』

⚫︎『出来るのか?』
『やってみたい』

⚫︎『君は世界を守れ!俺は君を守る』

⚫︎《成功すれば負けずに済む》
と言って 身代わりになったシャオ・ペイだったが、
チェン・ニェンは 真実を告白してしまう。

そして...。
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いつも怒りを抑えている様子の
2人。
最初は 反発しながらも 少しずつ寄り添って心が開かれて行く!

そんな2人の
『表情』、『仕草』

ありのままの感じがとても自然で2人に楽しそうな『笑い顔』が出ていく様子も丁寧に描いてある。

優等生 (チェン・ニェン役)を
『チョウ・ドンユイ』が。

町で知り合った
チンピラ (シャオ・ペイ役)を
『ジャクソン・イー』が
其々の役に 演じ切っていました。

特に
『チョウ・ドンユイ』は
『チェン・ニェン』そのものでした。

面会の時 

2人の
言葉のない表情だけの会話を見てて またもや声を上げて泣いてしまいました。


『チョウ・ドンユイ』
これから 益々目が離せない俳優
ですね!

そして この作品の監督 
まだ、2作目ですが 
『デレク・ツアン』の作風が好きです。
もう一つの作品は『ソウルメイト』です。

お勧めしてくれたフォロワーの
ヴェローナ行きたいさんありがとうございました。
またもや 大泣きでした。
かりん1

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