ご機嫌な黄色

男女残酷物語/サソリ決戦のご機嫌な黄色のレビュー・感想・評価

男女残酷物語/サソリ決戦(1969年製作の映画)
3.9
サソリ決戦という邦題に、
笑って観たらいいんだな😃とは察した
エロやジャッロみは肩透かしで基本的にはお花畑でキャッキャウフフが可愛らしいオボコイ男性を応援する映画

公開されたのは喜ばしいが、
何が残酷って、映画館で静かに見るということ
これは相席食堂方式を採用したい
20秒に1回はチョットマテだ
ジャンクフードを用意して気心しれた方と千鳥ながら見るのがオススメ
もしくは応援上映
男女どちらも応援しがいがある
どのみち静かにみるのはしんどかったので、
後半は早く終わってくれとも思ってた
ま、オチは大変結構でございまして絶えて良かったー😄とはなりました


変態であるにはインテリジェンスとエレガンスが必要
(ノーマルも変態の一種だから万物には知と品が必須😗棚上)
変態バトルとなれば、
勝負を決めるのはHP(Hentai Point)ではなく
MP(Mad Point)でもなく、
武器の強度や技の習得でもなく、
リミットブレイク
の、ゲージの‘貯まらなさ’
エレガントに透かし躱す、時には交わし悦ばせて翻弄する
そして優雅に(長時間)踊って時間をかせいでは、
相手はもう勘弁してください😭となるわけだ
今作においてこの品位は女性に多く備えられ、
それは余裕とも言い変えられる優美なあしらいとして愉しかった
女性のゲージを満タンにしたい男性を弄んで、
そろそろブレイクしてブレイクさしてあげようか、疲れてきたし🙂、
が、無い!タフで無情なメアリーさんにアッパレです
テキトーに切られたはずのショートカットがお似合いでめちゃくちゃ可愛い😍💕


その界隈では有名だそうなサントラは流石にキマっててオシャレ

69年の作品であることも、ぬかりない
セッサンタノーヴェもエロい年
そしてやっぱりトチくるってる
ご機嫌な黄色

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