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ウラニャのBlueMoonのレビュー・感想・評価

ウラニャ(2006年製作の映画)
2.7
少年たちが娼婦のウラニャとヤリたいがために繰り広げるドタバタストーリーかと思いきや、話の軸は全然違う感じ。どっちかというと町の外で繰り広げられる世界の動きにあこがれて、もっと見たいとテレビを買おうとする男の子の話だった。ていうか、主人公の子も毎晩年上の女の子の体に頭乗っけておしゃべりしちゃうようなリア充じゃないか。いろいろとブレブレで楽しみ方が確立されていない感。
1960年代後半のギリシャってこんな感じだったのか。政治の思想に対するアレルギーのような偏見も残っているし、テレビすら誰も持っていないような世界。そういった時代背景的なところの方が心に残ったかも。
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