バッキンガム宮殿に住むコーギー犬のレックスは、エリザベス女王のトップドッグとして、贅沢でわがまま放題のセレブ生活を送っていた。
そんなある日、晩餐会を台無しにしてしまったレックスは、仲間のチャーリーと共に宮殿を抜け出す。ところが、トップドッグの座を狙うチャーリーの裏切りに遭い、池に落とされてしまう……。初めての外の世界で、家を失った犬が住むシェルターに保護されたレックスは、仲間の力を借りて宮殿への帰還を計画。だが、その行く手にはシェルターのボス、ピットブルのタイソンが立ちはだかる。果たしてレックスは無事、女王の元へ帰ることができるのか……!?
レックスが親友だと思ってたチャーリーに裏切られ、川に落とされてしまい、溺れかけている所をたまたまシェルターのスタッフに救われる。そこで出会ったノラや捨て犬達と暮らしているうちに、レックスと犬達の間に本物の友情・仲間としての絆が生まれる。
レックスはある日シェルターで貰い手に選ばれるが、選んでくれた飼い主から逃げ出し、自分を助けてくれたワンダを助けることを選ぶ。無事ワンダと合流できたレックスは城に戻るが、レックスはチャーリーの仕業で亡くなったことになっていて、城の番人達はすっかりレックスのことを忘れていた。
終始ドキドキハラハラして、展開が激しくて飽きなくて面白かったです!
本当の友情とは?本当の愛とは?
ポップな内容だけど、考えさせられる作品です。
レックスは共に暮らし、親友だと思っていたチャーリーに裏切られている。だが、シェルターで捨て犬だが本当の味方・仲間に出会う。
人は見かけや育ちで判断出来ないということがこの作品には顕著に現れています。
そして、いかに他人からの嫉妬が醜く恐ろしいものか。
最後はまさかのシェルターの仲間たち全員が引き取られて、一緒に暮らせて、裏切り者のチャーリーは貰われていき、最高にハッピーエンドすぎて幸せすぎた!!!
城で仲良く暮らす犬達の未来も観てみたいので、続編希望です♪